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何を着ても垢抜けない、なんだかダサい・・・。コーデを作る際、服の形、シルエット、色などを意識しますよね。今回は、その中でも垢抜けた印象に大きく影響する「色」に注目して、コーデを考えてみましょう。
基本となる色の取り入れ方をおさえることで垢抜け感が出て、洗練された女性になることができます。
この記事では、お手本となる6つのコーデもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
華やかな印象にしたいからといって、やたらとコーデに色を取り入れるのはNG。ただやみくもに着ているようで統一感がなく、「コーディネート」とは言いがたいスタイルになります。
基本的には、「ベースの色」「ベースに合わせる色」「アクセントになる色」の3つで仕上げるようにしましょう。全体のカラーバランスが大切です。
黒いボトムスは痩身効果があり、着回しもしやすく便利なので、愛用している方も多いでしょう。
しかし、都会的で若々しい印象を与えたいなら、ボトムスは断然明るい色がおすすめ!
特に白いパンツは清潔感があり、洗練された女性の印象を与えてくれますよ。白を着こなすのが、大人の女性!
コーデ全体を見たとき、ぼやけた印象になってしまっていては洗練された女性とは言えません。
コーデには、メリハリが必要!ボトムスもトップスも明るめな色なら、アウターはキリッとした黒にするなど全体を締める色を足しましょう。
服だけでなく、バッグ、靴、ベルトなどに取り入れてもOK!
コーデに使用するカラーを同系色にすると、全体の統一感が生まれ、こなれた感じがします。
例えば、トップスもボトムスも同じ色にするのではなく、白とベージュ、黒とグレーなどの「ワントーン」にしてみましょう。
小物のカラーで、コーデ全体の統一感ないしコントラストを表現できれば、もうワンランク上のコーデが完成します。
柄物やカラフルな服はいくつかの色が混ざっていますが、その中にはメインとなるカラーがあるはずです。そのメインカラーを基本にして、合わせるアイテムのカラーを決めましょう。
カラフルでメインカラーがどれか分からない場合は、基本の3色ルールにのっとり、その中にあるカラーのどれかひとつをピックアップ。同色のアイテムを合わせるようにしましょう。
5つの基本的なカラーの取り入れ方のPOINTをチェックしたところで、カラーバランスを考えたコーデを作りましょう。目指すところは「洗練された女性」♪
白ブラウスに黒ボトムスは、リクルートスタイルとしても定番で合わせやすいコーデですが、その基本的なカラー選びを反対にするだけで、洗練された女性に見えるので簡単!
白やベージュのパンツに黒や紺などの暗色系を合わせると、さらにオシャレ度が高まります。小物に差し色を使うとメリハリのあるコーデに仕上がりますよ。
パンツの色をコーデのベースカラー、かつ中心カラーとして考えましょう。
トップスはパンツのカラーとの相性をみて選び、バッグや靴は白・黒・グレー・ベージュなど配色の邪魔にならない色をチョイス。アクセントとしてではなく、主役のパンツを引き立たせる名脇役として選ぶ必要があります。
黄色、オレンジ、赤などの暖色系は膨張色なので、下半身が太く見えてしまうと心配される方は、トップスを暗色系にしてみて。ボトムスの明るさと調和され、体型のバランスが取れますよ。
キレイなグリーンのスカートは落ち着いた色味で上品さがあり、コーデの主役にピッタリ! トータルコーデのメリハリ感を出す「締め色」としてキレイなカラーを選ぶと、洗練された大人女性の印象が一層アップします。
他のアイテムには、キレイなカラーを妨げないアシスト的な色を選びましょう。そうすることで、メインカラーが鮮やかに映え、注目されるコーデになるでしょう。
コントラストが映えるコーデは、メリハリ感が出てバランスが素敵ですが、ワントーンコーデとしてグラデーションを意識するのもアリ!
淡いブルー、濃いブルーを合わせることで、さわやかな統一感が生まれます。
小物まで同じ色味のものにしてしまうと、野暮ったくなってしまうという落とし穴には注意。
お仕事コーデであれば、作り出した統一感を壊さないような「引き立て役」のカラーの小物を選ぶと、グラデーションが前面に出て全体的にまとまりのあるコーデになります。
反対に、グラデーションに使用する色味がごく淡いものなら、思い切りアクセントになるビタミンカラーのバッグを取り入れるとより洗練度が高いスタイルに。次で説明していきますね。
グラデーションカラーや同系色のワントーンコーデのアクセントは、小物で実現。ワンカラーのワンピースも、差し色となる小物のカラー選びが大切です。
服装とコントラスになるようなカラーを小物に選ぶと、しっくりくるでしょう。
ワントーンカラーが黒や白・ベージュなどベーシックカラーなら、鮮やかな赤やブルーを小物に選ぶとインパクトがあり、大人の女性スタイルに。バッグと靴は同じ色にすると、コーデのまとまりがよくなりますよ。
1点で華やかさが出る柄物コーデをマスターしましょう。
基本の3色は「ベース色」「ベースに合わせる色」「アクセントになる色」でしたね。カラフルなアイテムはそれだけでアクセントになるので、溶け込めるカラーを合わせることが大切です。
例えばこの画像では、ネイビーがメインカラーで、ライトブルー、黄色、白が含まれています。バッグには、花の色と同じイエローをチョイス。靴もメインカラーであるネイビーを合わせています。ネイビー以外であれば、花柄と同じくイエローか白を選ぶとしっくりくるでしょう。
基本さえしっかりおさえておけば、カラーコーデは決して難しいものではありません。コツをしっかり取り入れれば、垢抜けた印象の洗練された女性が、簡単に実現できます。
好きな色をコーデに取り入れることで、自信に満ちた輝かしい自分と出会えますよ。
Text:EDIST. +one編集部
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取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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