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骨格ストレートさんの中には、何のスカートが自分に似合うのかよくわからないと悩む方もいるのではないでしょうか。一口にスカートといっても、ミニからロング丈までありますし、タイトなものかフレアまでシルエットもさまざまです。
こちらの記事では、骨格ストレートさんの特徴をはじめ、似合うスカートや似合わないスカートを中心に紹介していきます。骨格を知って選ぶだけで、おしゃれ度もグンとアップします。
骨格によって、似合うスカートといまいちしっくりこないスカートというのがあります。
もちろん、骨格ストレートさんにも似合うスカートというのがあるため、上手に取り入れるだけで一気に垢抜けたおしゃれな印象を作れるので、ぜひ知っておきましょう。ここからは、骨格ストレートさんに似合うスカートを詳しく紹介していきます。
骨格ストレートさんは、全体的に厚みがあってメリハリのある体をしています。ほかのタイプの骨格に比べると、上半身に重心があることが特徴です。太りはじめると、脚よりも上半身に肉が付きやすい傾向にあります。
胸や肩のあたりにもボリュームがある方が多く、鏡で見た時になんとなく肩にボリュームがあると感じたら、骨格ストレートさんである可能性が高いでしょう。特に鳩胸の方が多いので、自分で思ったことがなくても誰かに言われた経験があれば、骨格ストレートさんかもしれません。
果物で例えるとしたら、りんご型です。どちらかというと首も短めで鎖骨が小さいのも特徴となっています。脚の上部はそこそこにボリュームがありますが、膝から下は細いです。骨がゴツっとしている印象はなく、指なども滑らな方が多くいます。肌は、押せばしっかりと跳ね返してくれるような弾力もあります。
服装を選ぶ時に目線がつい上半身にいってしまうようなスタイリングをしてしまうと、着ぶくれを起こしやすくなるので注意が必要です。重心が上になりすぎないように、縦のシルエットを作るように意識すればコーディネートがスマートに決まります。
骨格ストレートさんがスカートを選ぶときは、まず丈に注目しましょう。丈の長さが微妙に違うだけでも全体のバランスが変わってきます。さらに、素材の選び方でも相手に与える印象が違います。
ふんわりとした薄手の生地だと、骨格ストレートさんにはあまりフィットしません。逆に厚みやハリがあるような生地にすれば、雰囲気によく似合うため周りにも好印象を与えることができます。ハリがある素材の代表で言ったらデニムやレザーなどです。
一方、カジュアル感の強い生地は、骨格ストレートさんには似合いません。ダメージジーンズのようなラフなものもよりも、ネイビーパンツ感覚ではける、何もダメージのない上品なデニムがおすすめです。
また、体の厚みを強調させないようなふわっとた生地を選ぶのは避けましょう。
丈は、膝よりも下のものを選びます。骨格ストレートさんの特徴として、膝下がスラーっと細くきれいなことが挙げられますので、上部の太ももや腰回りはしっかりとカバーしたいところ。特に太ももの太さを強調してしまう丈は全体的なシルエットも崩してしまうので、膝を基準点にそれよりも下のものを選ぶように心がけると好バランスに決まります。
ここからは、骨格ストレートさんに似合うスカート丈のコーデを詳しく紹介していきます。
骨格ストレートさんの特徴は、脚の太ももしっかりしているところです。そして、膝から下はスラっと細い方が多いのも特徴です。そこで、膝から上はロング丈のスカートで隠すことでバランスが良く見えます。ロング丈であればふくらはぎの下から足首が少しチラっと見える程度なので、細い部分だけが露出されます。そうすることで、コンプレックスになりがちな太ももは、きれいに隠すことが可能です。また、ロング丈よりもさらに丈が長いマキシスカートも体型に似合うためおすすめです。
ロングスカートやマキシスカートは女性らしくて、上品な雰囲気になれるので大人の女性にもピッタリとも言えるでしょう。
骨格ストレートさんは、骨の傾斜が高く太ももがしっかりとしているので、ここが目立つようなスカートは似合いません。フレアが広がりすぎない、直線的な台形シルエットのAラインスカートであれば、ウエストから広がるシルエットのため、コンプレックスになりがちな太ももを上上手に隠すことができます。また、トップスをインすれば腰回りがスッキリとした印象になりメリハリ感がUPするため、スタイルアップも期待できます。
さまざまなスカートの中でも骨格ストレートさんにピッタリなのが縦のラインを強調するタイトスカートです。体に厚みがあり凹凸もあるため、メリハリ感を上手に引き立てることも可能です。ただ、タイトすぎてぴったりと張り付くようなシルエットはかえって太ももを強調してしまうため、ストンと落ちたIラインシルエットのものを選ぶようにしましょう。
骨格ストレートさんにはマーメイドスカートもおすすめです。ウエストはジャスト位置で、フレアが膝下から広がるものを選びましょう。骨格ストレートさんに似合うシルエットであれば、太もものあたりは強調されず、膝下部分からボリュームが出るようになるのでバランス良く決まります。また、丈はマキシ丈の長いもが◎です。
スカートによっては、骨格ストレートさんのコンプレックスを強調させてしまい似合わないものもあります。ここからは、骨格ストレートさんが選ぶのを避けたいスカートを紹介していきます。
太ももが強調されてボリュームのある印象を相手に与えてしましまうため、ミニ丈は避けるのが無難です。膝から下の細さが強調されるスカートを選びましょう。全体的にバランス良く見せたいなら、ふくらはぎを見せるスカート丈を選びましょう。
フェミニンなフレアスカートは、残念ながら骨格ストレートさんには似合いません。ふんわりとしたシルエットが、さらに厚みを感じる特徴を強調してしまい、着膨れしたような印象を与えてしまいます。
限りなくIラインに近づくスカートをはいたほうが、着やせして全体的にも素敵な印象を与えます。どうしてもふんわりとしたシルエットのスカートが穿きたい時には、できる限り膝から下がふわっとしたマーメイドスカートを選びましょう。
フレアスカート同様、広がりのあるプリーツスカートも骨格ストレートさんにとってはNGです。腰回りにデザインがあるものが基本的に苦手なので、プリーツスカートを選びたい場合は、腰からプリーツが広がるタイプではなく、途中から切り替えで入っているものがおすすめです。なるべく、すっきりとしたシンプルなデザインを意識しましょう。
自分では似合っていると思っていても、他人から見るとあまり似合っていないと思われていることはあるでしょう。それは骨格によって、見え方が変わるからです。骨格診断をしておけば、より自分に似合う服や小物などがわかるようになるためおすすめです。
なかには、自分が果たして本当に骨格ストレートかどうかいまいちわからない方もいるでしょう。もしかしたら骨格ストレートだと思っていたけれど、診断してみたら違う結果が出てくる可能性もありますので、まずは調べてみるのがおすすめです。
骨格診断をすれば、自分に似合うファッションや素材、形がより詳しくわかるようになり、周りから見てもファッションに好印象を持ってもらえます。
骨格診断では、主に3つのタイプ「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」に分類されます。たとえ太ったり痩せたりして体型が変化しても、骨格が変わることはありません。骨格診断の結果は一生使えますので、ファッションを合わせる時に役立つでしょう。
インターネットで探すと、無料で骨格診断を行ってくれるサイトが多くあります。しかも、難しい質問はなく、簡単な質問に答えるだけですぐにわかります。
無料の骨格診断では、おおまかに3つの中からどの骨格タイプになるのかがわかる場合が多いです。
なかにはさらに分類して教えてくれるサイトもあり、3つを細かくして7つ、もしくは9つの中から自分にピッタリなものを教えてくれるようなサイトもあります。3つの分類ではなんとなくピンとこなかった方も、さらに細かく分かれた無料骨格診断サイト利用してみればより当てはまりやすくなります。
自分の骨格タイプを覚えておいて損はないため、ぜひ無料骨格診断サイトなどを活用して調べてみましょう。
取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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