苦手な洋服を着こなすためのヒント

EDIST. CLOSET企画の佐藤です。

幸せになる服づくり奮闘記を見ていただきありがとうございます。

新しいお洋服を買ったりトレンドのお洋服を取り入れる際、すごく可愛いけれど自分が着るとなんだかしっくりこないと感じる時はありませんか?せっかく気分が上がっていたのに悲しいですよね。

好きな服を着こなすにはどうしたらいいのか、ご紹介したいと思います。

なぜしっくりこないのか?を考える

しっくりこないな、苦手だなと感じるのには色々な要素があります。

  • 大きさや丈などのサイズ
  • 色や配色
  • 素材の柔らかさや固さ
  • 顔の雰囲気
  • 体型とのバランス
  • デザインの印象
  • 服の組み合わせ

などなどあげたらキリがないくらい複雑で組み合わせが多いです。

まずは、どの部分にしっくりしていないのか着てじっくり考えてみてください。

例えば、私はチェック柄ウエストゴムギャザーパンツが少し苦手だなと感じました。その理由を紐解いてみると・・・

  • ウエストのゴムデザインが苦手なカジュアル要素
  • ブラウンが少し苦手
  • ややしっかりした生地感で体型とバランスがとりにくい

この3つの要素に思い当たりました。何も考えずにロンTに合わせて着たら完全にパジャマになります…

自分にとって重要な部分はどこか?

しっくりとこない色々な要素について思い当たったと思いますが、全てを解決して着こなすのは難しいです。なので、着こなすには どの部分が自分にとって重要か を考えることが必要です。

  • スタイルアップは欠かせない
  • 自分の雰囲気に合ったコーディネート
  • 好きなジャンルのスタイリング

などなど・・・

自分にとって譲れないポイントを改善する事で、コーディネートがグッと素敵になりますよ。

実践1:雰囲気を重視したコーディネート

私の場合、カジュアルなコーディネートに振りすぎてしまうと似合わないと感じることが多いです。

自分の雰囲気に合ったコーディネートを重要視してコーディネートを組んでみました。

オフィスカジュアルスタイル

tops:ゆったりシルエットハイネックリブニット

pants:チェック柄ウエストゴムギャザーパンツ

bag:バイカラーハンドルショルダーバッグ

accessory:マルチウェイデザインチェーンロングネックレス

必殺技、ジャケット合わせ!カジュアル要素はジャケットで相殺します。

コントラストの強すぎるコーディネートは雰囲気に合わないので、インナーのニットとブーツは馴染ませ配色にしました。

実践2:スタイルアップを重視したコーディネート

また、何も考えずにコーディネートすると私は着膨れしてしまうので、スタイルアップを重要視してコーディネートを組んでみました。

きれいめオフィスコーデ

tops:チャコールグレーハイネックボウタイブラウス

pants:チェック柄ウエストゴムギャザーパンツ

bag:ニュアンス配色トートバッグ

私は柔らかめの生地のブラウスを着用した方が着痩せして見えるので、適したブラウスを合わせてみました。更にボウタイデザインで目線を上にしてバランスをとりました。

ツイードジャケットのコーディネート

Jacket:ノーカラー金釦ジャケット

tops:ブラウン袖口タックブラウス

pants:チェック柄ウエストゴムギャザーパンツ

accessory:マルチウェイデザインチェーンロングネックレス

bag:タッセル付きショルダーバッグ

こちらのコーディネートでは、なるべく縦長に見えるようにトップスはパンツと近いカラーをチョイス。やや短め丈のジャケットを合わせて重心が下がらないようにバランスをとりました。

実践3:色味を重視したコーディネート

苦手なカラーを着こなそうと思うと、どんなカラーを合わせたら良いのか少し不安になりますよね。今回は私の好きな色味を重要視してコーディネートを組んでみました。

シャツジャケットのカジュアルコーデ

tops:チャコールグレーポケットデザインシャツジャケット /  釦開きタートルネックニット

pants:チェック柄ウエストゴムギャザーパンツ

accessory:マルチウェイデザインチェーンロングネックレス

bag:スマホポーチ付きマルチカラーショルダーバッグ

チャコールグレー・ブラックのトップスを合わせ、とても安心する組み合わせに。

バッグはバランスを取るようにどちらのカラーも入っているマルチカラーの物をチョイスしました。

様々な視点から苦手アイテムをチェック

着てみたいけど苦手に感じていた洋服。諦めた経験のある方は、一度苦手アイテムを様々な視点からチェックしてみるのはいかがでしょうか?

もしかしたら、素敵に着こなせる方法があるかもしれません。

また、しっくりこないと感じた洋服とそう感じた理由をメモしておくと、次に買い物をする時に役に立つのでおすすめです。

今回着用したアイテムのご紹介

チェック柄ウエストゴムギャザーパンツ

ウエストの太めゴムデザインが一番のポイントのパンツです。

シルエットはややワイドなストレート、スッキリとしたシルエットに仕上げました。

ウエストのゴムは太めで上端がフリルのようになっているのが可愛いアクセント。

ファスナーは無く、ゴムを伸ばして着用する仕様です。

ハリ感のある生地を使用しているので、ギャザーの分量は少なめに調整しました。

秋冬らしいブラウンがメインのチェック柄。

ベージュやボルドーも混ざったカラーなので、同色のブラウスとは相性が良いです。

チェック柄ウエストゴムギャザーパンツ

各サイズ着用比較してみました。

  • Sサイズ 着用する際にゴムをギュッと伸ばしてヒップを入れました。ウエストの締め付け感はありますが、意外とキツすぎて苦しいという感じはありませんでした。
  • Mサイズ こちらはウエストがややキツく締め付け感は少しありました。きつめのピッタリフィットという感じでした。
  • Lサイズ キツさや締め付け感はないですが、ゆるゆるということもなく。フィットした着用感です。私は丈的にもLサイズが良さそうでした。

リラックスした着用感がお好みの方は、いつもよりワンサイズアップがおすすめです。

チェック柄ウエストゴムギャザーパンツの詳細、コーディネートはサイトからご確認いただけます。

《サイトをチェックする》

本日も最後までお読み下さいまして、どうもありがとうございました!



取材・文/EDIST. +one編集部

画像出典:EDIST. CLOSET

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