冬のスカートコーデ　おしゃれと防寒を両立したロングスカートを着こなそう

ーあなたに似合う服をコーディネートごとセットでレンタルできる「EDIST. CLOSET（エディストクローゼット」が毎日のファッションに役立つ”プラスワン”なライフハックを発信！ー

冬のスカートコーデにはロングスカートがおすすめです。
ロングスカートは足首まで温かく、冷えが気になる女性にとって安心のボトムスです。
ロングスカートは穿きこなしにくい、ぼってり見えてしまいそうと不安に思っている方にも、スタイルアップできるコツをご紹介します。
スタイルアップを目指すためにどのようなロングスカートを選べばいいいのか、おしゃれと防寒を両立したロングスカートを着こなすためのアウターやコート、靴との組み合わせもご紹介していきます。

 

 

冬こそロングスカートでスタイルアップ

冬のおしゃれはどのようにしていますか。
寒がりの女性は、冬はおしゃれとか気にしていられないと、厚手の靴下に裏起毛のパンツで防寒対策をしているかもしれません。
一方、冬でもおしゃれは欠かせないと丈の短いスカートや薄手のワンピースを着て、体を冷やして風邪を引いた経験がある方もいるのではないでしょうか。
そんな悩みも生じる冬こそ、ロングスカートがおすすめです。
ロングスカートは下半身が重くなるので野暮ったく見える、ぽってりした体型に見えると不安に思っている方も、スタイルアップできるコツがあります。
冬こそロングスカートでおしゃれと防寒を両立させ、スタイルアップを目指しましょう。

ロングスカートの種類と特徴を押さえよう

ロングスカートといっても、さまざまなシルエット、デザインのものがあります。
定番のAラインや人魚のように体のラインを強調できるマーメイドラインなどもありますが、スタイルアップを目指すなら、おすすめなのがタイトスカートとフレアスカートです。
大人の女性も穿きこなしやすく、さまざまなデザインやカラーのものから選びやすいタイトスカートとロングスカートの特徴を押さえていきましょう。

タイトスカート

オフネックラウンドヘムプルオーバー ¥9,460

千鳥ジャガードロングタイトスカート ¥11,000

▶︎画像のコーデセットを見る

タイトスカートは、下半身のラインにピタリとフィットするようなタイトなシルエットで、腰のラインが強調され、女性らしさをアピールできます。
ウエストが細く見え、脚長効果も期待できるので、スタイルアップにおすすめです。
足首にかけてすぼまっていくシルエットになっており、裾が開きにくいので、強風やビル風などでスカートが舞い上がる心配がありません。
大人の女性にも安心して穿けるデザインです。
タイトで風が入り込む隙間が限られているので、冬場は防寒対策としても役立ちます。
裾にスリットが入っているタイプもありますが、足さばきが良くなり、艶っぽさを演出することもできます。
防寒対策を徹底したいなら、冬はスリットがないタイプがおすすめです。
タイトスカートは大人っぽく、色っぽい印象が持たれやすいですが、デザインによっても変わります。
単色カラーはより落ち着き感や艶っぽさが出ますが、タータンチェック柄など柄が入っていると温かみが出て、柔らかい印象も与えてくれます。

フレアスカート

異素材配色ドルマンプルオーバー ¥9,460

※スカートはSold out

フレアスカートは、裾にかけてふんわりとしているシルエットで布の量が多いスカートです。
全体的にふんわり、ヒラヒラしたテイストなので、下半身の太さが気になる方もごまかすことができます。
ウエストから裾にかけて広がるのでウエストが細く見え、裾がヒラヒラとしているので足首も細く見えて、スタイルアップに最適です。
春や夏場は薄手の素材のものを選ぶことで涼やかに着こなせますが、冬場は厚手の生地のものや裏地が付いたものを選ぶと暖かく着こなせます。
冬にフレアスカートを選ぶ時は、カラーにも配慮しましょう。
冬に白が流行ることもあるので絶対的にNGではありませんが、ふんわりと柔らかな素材の場合、白や淡い色を選ぶと、春のようなテイストになって季節感が出ません。
冬場におしゃれに着こなすなら、黒やグレー、ネイビーや、ワインレッドやベージュ、ブラウン系などの濃いめの色がおすすめです。

アウターやコートとの組み合わせで防寒もバッチリ

膝丈や膝下のスカートなら、どんなアウターやコートでも合わせやすいけれど、ロングスカートはアウターやコートにどんなものを合わせればバランスが取れるのか悩む方も多いのではないでしょうか。
ロングスカートにロングコートは重たい感じがするけれど、中途半端な丈もバランスが取れない気がするなどと悩むかもしれません。
冬の寒さにはロングスカートで下半身だけカバーしても、上半身が寒くては防寒対策になりません。
そこで、アウターやコートで防寒対策を図りながら、ロングスカートとのバランスも取れ、おしゃれに着こなせるアイテムをご紹介します。

チェスターコート

チェスターコートと言われても、ピンと来ないかもしれません。
チェスターコートは、男女問わず定番のコートの一つで、襟がテーラードジャケットのようなデザインになっていて、丈は膝くらいでショートコートとロングコートの中間くらいのものが多いです。
腰までしっかりカバーされるので、女性にも安心で防寒対策にもなります。
かっちりめのデザインなので、プライベートだけでなく、通勤に着ていくにも最適です。
丈がロングスカートより短くなるため、少し合わせにくいように思われるかもしれません。
ですが、少し厚手のチェスターコートを選ぶことで、上がボリュームアップして見えるので、ロングスカートがスッキリと着こなせ、ほっそり見せてくれるのが魅力です。
また、チェスターコートはボタンを締めて、しっかり防寒対策をすることもできますが、ボタンを開けてもおしゃれに着こなせます。
ボタンを外して着ることで、重くなりがちなロングスカートとの組み合わせもスッキリ着こなせます。

Vネックコート

Vネックコートは襟繰りがVの字になっていて、襟が付いていないタイプのシンプルなコートです。
Vのラインがスッキリしており、スタイリッシュでクールな印象を与えてくれます。
大人っぽく、クールビューティーを演出したい方におすすめのデザインです。
ロングスカートで重くなりがちなフォルムも、襟のないシンプルでスッキリしたテイストのVネックコートを合わせることで、スタイルアップできます。
ロングスカートと合わせる場合は、襟がなくシンプルな分、ロングスカートの丈より少し短いくらいのロング丈を選ぶとバランスが取れます。

ダウンジャケット

寒い冬にはダウンジャケットが欠かせないという方も多いのではないでしょうか。
羽毛が入っているので、ふんわりして保温性に優れています。
軽いのに暖かいので、手放せないという方は少なくありません。
デザイン的にフォーマルな場には着て行けませんが、カジュアルシーンや通勤だけに使うなら職場にも着て行けます。
ロングスカートと合わせる際は、ダウンコートではなく、丈が腰あたりまでのダウンジャケットと組み合わせましょう。
上半身がふんわりとボリュームアップすることで、ロングスカートを穿いた下半身がスリムに見える効果が期待できます。
ロングスカートにダウンコートでは重すぎますが、アウターを短めにすることでバランスが取れます。
ダウンジャケットとタイトスカートを合わせると、大人っぽく、かつアクティブなテイストにまとまりやすいです。
フレアスカートと合わせると、フェミニンで可愛らしく見えます。

靴との組み合わせで足元からおしゃれに

ロングスカートを穿くと、どんな靴を履くべきかも迷うかもしれません。
基本的には、どんな靴でも合わせることができますが、スカートのデザインやアウターやコートとの組み合わせ、TPOなども踏まえてコーディネートしましょう。
冬に定番の防寒対策にもなるブーツ、スニーカー、職場でも合わせやすいパンプスとの組み合わせを見ていきましょう。

ブーツ

配色リボンチェック柄セミフレアスカート　¥10,560

▶︎画像のコーデセットを見る

冬は、防寒対策としてロングブーツを履く方も多いですが、ロングスカートに合わせるならショートブーツがおすすめです。
ミドルブーツを選ぶ場合も、スカートの裾とブーツが重ならず、少し脚が見えるくらいのほうがバランスがきれいに見えます。
ロングスカートにロングブーツの組み合わせは、脚が太く見えるうえ、歩きにくいので避けましょう。
ロングスカートにタイツ、ショートブーツの組み合わせがスマートですが、足元が冷えやすい方は、ブーツから見えない丈のショートソックスなどを履くと保温性が高まります。
ショートブーツはシューレースの付いた編み上げタイプだと、昭和レトロや大正ロマンなどのテイストもプラスできます。
シンプルに着こなしたい時は、装飾があまりないブーツを選びましょう。
リボンが付いたタイプは可愛いですが、ロングスカートと組み合わせると、やや下にボリュームが出すぎてバランスが悪くなることがあります。
細いベルトが付いた、スタイリッシュなデザインのブーツのほうがおしゃれです。
ロングスカートにショートブーツを組み合わせる場合、アウターはチェスターコートでも、Vネックコートでもダウンジャケットでも、いずれもマッチします。
ダウンジャケットとブーツで上下にボリュームを出すことで、ロングスカートがスッキリ着こなせ、スマートに見えます。

スニーカー

スニーカーと合わせる時は、アウターはダウンジャケットを組み合わせるのがおすすめです。
カジュアルシーンや冬場のレジャー、買い物や犬の散歩などをする際におすすめの組み合わせです。
スニーカーには靴下が定番ですが、脚が寒く感じる方はタイツにスニーカーソックスを穿くか、レッグウォーマーを着けると暖かく過ごせます。
スニーカーにタイツを合わせることに抵抗がある方は、くしゅくしゅしたテイストのレッグウォーマーを着けることで、タイツが見えなくなり、可愛らしくなります。
足元も暖かいのでWin-Winの組み合わせです。

パンプス

通勤や職場でロングスカートを穿くには、足元はパンプスが基本になります。
ロングスカートで安定感を出すなら、ローヒールのパンプスがおすすめです。
大人っぽく、艶っぽく決めたいなら、タイトスカートに高めで太めのヒールのパンプスを合わせましょう。
フレアスカートなら、細いヒールのパンプスを履くと、スカートから少し見える脚が華奢に見えて、よりほっそりとスタイルアップが目指せます。
パンプスを履く際はストッキングが基本ですが、冬場は寒いのでデニール数が大きい厚手のストッキングを選ぶと防寒対策になります。

まとめ

冬こそロングスカートでスタイルアップを目指しましょう。
体のラインが出てスリムな印象を与えるとともに、ロング丈なら脚長効果も期待できるタイトスカートや体型カバーにもなり、フェミニンな印象を与えるフレアスカートを使いこなすのがおすすめです。
ロングスカートとアウターやコートとの組み合わせで防寒対策もバッチリできます。
ロングスカートに合わせるなら、膝丈くらいで長すぎないチェスターコートやクールな印象で甘すぎないVネックコート、上にボリュームを持たせることでスリム効果が期待できるダウンジャケットがおすすめです。
また、靴との組み合わせで足元からおしゃれにコーディネートしましょう。
ブーツやスニーカー、パンプスのいずれにも合わせやすいので、スタイルアップができる合わせ方を参考にしてください。

ここまで、さまざまなおしゃれと防寒を両立できるロングスカートコーデをご紹介してきましたが、もっとロングスカートの着こなし術を知りたい方はこちらもチェックしてみてください。
https://closet.edist.jp/edist-plus-one/24239

---