EDIST. +one
毎日のことだから、オフィスカジュアルはどうしても無難に陥りがち。どうアップデートしようか、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
それならば、季節に変わり目である今がチャンス! いち早く今シーズンのトレンドを取り入れて、停滞気味だったコーディネートを今っぽく更新しましょう。でも、洒落感を気にするあまり、“きちんと感”がおろそかになってしまうのは避けたいところ……。
そこで、オフィス でも好感度をキープできる秋トレンドの着こなしを、イメージコンサルタント・なかがわあいさんに教えていただきました。
1979年 大阪府生まれ。JAL客室乗務員として13年間 主に国際線を乗務し、退職。
イメージコンサルティングを受けて自身の外見や内面が変化し、ファッションや人生に悩んでいる女性に変化のきっかけを伝えたいという想いが芽生え、田中貴子氏が代表を務める(株)ヴィーナスオーラ イメージコンサルタント養成コースを修了。ディプロマを取得し、起業。
〝自分らしい美しさ〟を表現するため、骨格診断やパーソナルカラー診断を基にひとりひとりの魅力を伝えている。
“ONにはONの、OFFにはOFFの洗練されたスタイリング”の提案が得意。
横浜・神戸でイメージコンサルティングや客室乗務員になりたい人向けの対策講座を行っている。
POINT1. トレンドアイテムは、全身のうちどこか一ヶ所に抑える
POINT2. 定番のアイテムは、トレンドカラーで今っぽく更新
(2019秋冬はベイクドカラー、アースカラー、ベージュ、ブラウンなど)
POINT3. 派手めのトレンドカラーは、コーディネートの差し色に使う
(2019秋冬はミレニアルパープル、赤など)
POINT4. ジャケットを羽織ればきちんと感が出るコーディネートを意識する
「社会人としてTPOをわきまえた装いは大切です。オフィスカジュアルだからといって、サンダルやスニーカー、デニム、露出の多い服装では出社しませんよね? いわゆる〝カジュアルな装い〟は仕事には向いていません。
好感度を保つオフィスカジュアルには、〝清潔感〟〝キレイめスタイリング〟〝品を損なわないこと〟が大切です。
かといって、無難なアイテムばかりで揃えていては、かえって野暮ったい印象にもなりかねません。そこで取り入れたいのが、トレンドアイテム。ただし、全身をトレンドアイテムで揃えてしまえば、オフィス で浮いてしまう可能性も。
そのため、トレンドアイテムはどこか一点にとどめておくのが正解です。急な対応が必要になったときも大丈夫なように、ジャケットを羽織っても違和感のない程度の“きちんと感”はキープしておくようにしましょう。
今年の流行色であるアースカラーやベイクドカラーなど、落ち着いた色味であれば取り入れやすいため、まずはそこから挑戦してみるのもおすすめ。鮮やかな派手色は差し色として使うことで、定番のスタイリングの鮮度もググッとUPします。」(なかがわさん)
ここでは、なかがわさんがレコメンドする、オフィスカジュアルにぴったりなEDIST. CLOSETの秋の新作をご紹介。コーディネート例から着こなしのコツをチェックして!
「ベイクドカラーのグリーンのパンツは、素材・色ともにトレンド感満載! 他のアイテムをベーシックカラーでまとめることで、きちんと感の中にも明るさと華やかさを加えることができます。また、コーデュロイはカジュアルに見えがちな素材のため、ロングカーディガンとパンプスでキレイめに仕上げましょう」(なかがわさん)
オフィスでも浮きにくいこっくりとした綺麗色のボルドー。歩くたびにしなやかに揺れるアシンメトリースカートは美人見え間違いなしです。秋のはじまり〜春まで3シーズン着用が可能。(EDIST. CLOSET公式サイトより)
「ともすると地味に見えてしまうグレー系のコーディネートですが、ボルドーのスカートを差し色にすることで一転華やかに。しなやかに揺れるアシンメトリーなシルエットでほのかにモードを香らせつつも、ミディ丈(膝が隠れるくらいの丈)で好感度をキープできるのもGOOD。ボトムの丈感は、印象を左右する大切なポイントです!」(なかがわさん)
ミディロング丈のトレンド感満載のスカートが登場! 一見、タイトスカート見えますが”ラップ風”デザインのため、足さばきがしやすいよう計算しています。トップスはコンサバ〜カジュアルなニットまで、フレキシブルに合わすことができます。(EDIST. CLOSET公式サイトより)
「トレンドカラーのパープル(ラベンダー)と、紫がかったネイビーブルーの同系色コーディネートは、清潔感や知的さも表現できて◎。
トップスのネックラインの開き具合も、きちんと見えることが必要なオフィススタイルに合っています。ラップ風のスカートは品を感じるすっきりシルエットとミディロング丈で、トレンドムードがありつつも好感度につながります」(なかがわさん)
秋冬の定番パターンである、グレンチェックの存在感が際立つワイドパンツ。おすすめはベルトでウエストをマークしたメリハリのある着こなし。秋はブラウスやシャツでコンサバに、冬はざっくりとしたニットでカジュアルに・・・とイメージを変えた着こなしが可能です。(EDIST. CLOSET公式サイトより)
「グレンチェック柄は、今年も引き続き流行のアイテム。合わせるものでキレイ目にもカジュアルにもなるチェック柄は、キレイめのトップスと合わせることでオフィスカジュアルにマッチする装いとなります。足元は旬カラーのイエローパンプスで、グレートーンのコーディネートにアクセントを効かせて」(なかがわさん)
異素材を使用し、シンプルななかにも動きを加えたトップス。デニムやシンプルボトムとも好相性。1着で“しゃれ見え”させてくれます。そのままシンプルにカジュアルライクに着ても、ウエストインできれいめな印象に着てもOK。(EDIST. CLOSET公式サイトより)
「ちょっぴり派手な印象のイエローは、どんなカラーと合わせても知的さや上品さが演出できるネイビーで受け止めて。センタープレス入りのパンツであれば、よりきちんと感のある印象を与えることができます。
マニッシュに偏り過ぎないよう、足元はパンプスでレディに仕上げましょう」(なかがわさん)
ふんわりとした落ち感が優美な表情をメイクしてくれるバルーンスリーブは、夏に気になる二の腕隠しとしてもお役立ち。大人の女性にこそ似合う旬カラーのベリーパープルは、凛とした存在感もプラスします。(EDIST. CLOSET公式サイトより)
「パープルは、それだけで高感度にアピールできるトレンドカラー。こちらのトップスは少しゆるっとしたシルエットのため、だらしなく見えないようにウエストをインしてスッキリと見せましょう。
カジュアルな要素が強いストライプ柄は、ベージュ×ブラックなどシックな色選びを意識して。また、ほのかに光沢のある素材であればリッチ感も加わり、よりカジュアル感を抑えることができますよ。
仕上げはパンプスで、エレガントな立ち姿を」(なかがわさん)
オフィスカジュアルのマンネリ回避には、トレンドアイテムの更新が欠かせません! なかがわさんが教えてくれたポイントと、紹介したコーディネート例のバランス感を参考に、“洒落感”と“きちんと感”が両立された才色兼備なオフィスカジュアルを叶えましょう!
TEXT:EDIST. +one編集部
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取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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