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家事に育児に仕事に毎日大忙しなママは、ついつい自分のことを後回しにしてしまいがちです。ファッションのマンネリ化を感じながらも、改善できずにいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、おしゃれなママコーデを叶えるために外せない3つのポイントやアイテム選び、すぐに取り入れられるコーディネートを解説します。忙しい毎日でも、ふとした時に気分が明るくなるような素敵なママコーデでおしゃれを楽しみましょう。
おしゃれと機能性を両立させるために押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
小さな子供がいるママは、基本的に動きやすさが必須条件。さっと動けるスニーカーやパンツスタイルを中心にコーディネートしましょう。服の素材やデザインは伸縮性のある「ハイテンション生地・ストレッチ生地」を選ぶのが最適。夏は「フライス(ゴム編み)」、冬は「リブ編み」もおすすめです。
動きやすさと同じくらい大切なのが、お手入れのしやすさです。引っ張ったり汚れたりしても形が崩れにくいアイテムだと長く着られて重宝します。具体的には、「タックが入っているもの」「ポンチ素材のもの」がおすすめです。洗濯してもタックがあるとディテールが崩れにくいですし、ポンチ素材はストレッチ性に優れた生地なので、シワになりにくくアイロン入らずなのが嬉しいポイント。
子供が入園・入学すると始まるのが保護者会やPTA、三社面談などの保護者の集まりです。そのような場では動きやすい普段着ではなく、きちんとした装いが好まれます。カジュアルでも可能な学校もあるかもしれませんが、清潔感を意識したきれいめコーディネートにすることがおすすめです。ベーシックなフォーマルスタイルも良いですが、着回しがしやすいオフィスカジュアルのアイテムがあると便利でしょう。
そのままワンピースとして着るのはもちろん、パンツと合わせてレイヤードを楽しんだり、さらっと羽織れたりするシャツワンピース。ちょっとした体温調節にも役立ちます。春夏は淡色トーンのシャツワンピース×レギンスやデニムの組み合わせが人気。秋冬はジャケットやニットベストと相性が良く、着回し力抜群なアイテムです。
ワイドパンツ定番のTシャツにもきれいめシャツにも合わせられるワイドパンツは、アクティブに動く休日の公園にも平日のママ友ランチにもマルチに活躍します。素材やカラーでどの季節にも取り入れることができ、シーンを問わず合わせられるので忙しい朝にコーデを考える時間を短縮できるでしょう。
子育て中のママの足元は、動きやすさと安定感が大切。普段はついついスニーカーを選びがちですが、ちょっとしたお出かけや送り迎え、参観日コーデに使えるフラットシューズもおすすめです。きちんと感の出るオペラシューズ・バレエシューズ・ローファーなどのレザーを使用したフラットシューズがあれば、ぐっとおしゃれの幅が広がります。
機能性を重視しつつ、おしゃれに魅せるママになるポイントは「アイテム選びと小物使い」。バックの種類や色でトレンドを押さえたり、靴の素材チェンジでおしゃれの幅を広げたりと、自分に「合うアイテム」を上手に選んで着こなしましょう。
ママコーデの定番であるカジュアルコーデをワンランク上にするには、旬なアイテムをプラスすることが大切です。トップスはいつものTシャツやスウェットでも、「ボトムスはデニムからトレンドカラーのテーパードパンツにチェンジする」「いつものコーデにフェイクレザーのキャスケットをプラスする」など、トレンドアイテムをどこかに投入するだけで、デイリーコーデがスタイリッシュに仕上がります。
同じアイテムを使い回すのではなく、TPOに合わせたアイテム選びが重要です。「公園で子供と遊ぶ時は大きなアクセサリーは避け、バックや帽子にこだわる」「懇親会や面談の際には上品できちんと感の出る小ぶりなピアスやネックレスを選ぶ」など、状況に応じて小物を使い分けることができると、一気にこなれ感が増しておしゃれママに近づきます。
「形は同じなのに、色違いが似合わない」「トレンドアイテムがなんだかしっくりこない」。そんな時は、自分の骨格やパーソナルカラーを調べてみましょう。自分の骨格や肌の色にあったアイテムが分かると、アイテム選びがぐっと早く、簡単になります。診断をすることで「似合う」アイテムへの理解が深まり、意外な発見に繋がるかもしれません。
自分の骨格やパーソナルカラーは以下から診断が可能です。ぜひチェックしてみましょう。
アクティブに動き回る公園遊びからフォーマルまで、それぞれのシーンにマッチするコーデを、春夏と秋冬の季節に分けてご紹介します。
ふわりと風に揺れるロングスカートが涼しげな春・夏向け公園コーデです。外での活動には日差しを避ける帽子もマスト。淡いブルーのゆったりブラウスをロングスカートにタックインして、公園を走り回るシーンも安心です。カジュアルでも、フラットシューズは光沢のあるエナメル素材を選ぶなど、アクセサリーと合わせてコーディネート全体を高見えさせて。
着心地の良いチェック柄キュロットパンツはストレスなくきちんとした印象を与えます。足元に動きやすいスニーカーを選んだら、トップスはスポーティーになりすぎない襟付きのシャツを合わせて全体を大人っぽく落ち着いた印象に。
デニムライクなブルーのスカートは、暑い夏も涼しげに見せることができます。また、肩肘張らないデニムライク素材は、親しいママ友たちとのランチ会などにもぴったり。程よい抜け感を演出する5分袖ブラウスは、気になる二の腕やウエスト周りをカバーしつつ、リブ切り替えでメリハリ感のあるスタイルに。肌の露出が多くなる季節でも安心しておしゃれを楽しめるでしょう。
袖のデザインが特徴的なトップスと、着映えするキレイ色パンツが魅力的なコーディネート。通勤コーデとしても使えるアイテムなので、清潔感やきちんと感はもちろん、ディテールが効いたシルエットで女性らしさもプラスされています。仕事や育児で忙しくてもおしゃれを楽しんでいるおしゃれママな装いが完成です。
主に先生と保護者同士の交流が目的に開かれる懇親会。自然とコミュニケーションを取る機会が多くなるので、親しみやすいコーディネートを意識することが大切です。
Tシャツ感覚でカジュアルに着られるブラウスを、クリアで清潔感のあるライトブルーのスカートにインしてきちんと見せ。肘下まで隠れるブラウスの袖と、スカートのスリット見えするダブルタック仕様おかげで、暑さを感じる季節も露出を抑えた上品な着こなしが叶います。
シックなアースカラーが秋冬の気分を盛り上げるコーディネート。スニーカー×ワイドパンツのちょっぴりラフなムードも、とろみブラウス合わせなら女性らしくほんのり華やかな印象に。バッグもかっちりとしたシルエットできちんと感をプラス。カジュアルとキレイめをMIXした絶妙なバランスで、一歩抜き出たこなれ感をアピールすることができます。
1枚で上品かつ女性らしい着こなしが決まるワンピースに、着回し力抜群なジャケットをオン。フォーマルな場面でも使えるジャケットは、保護者会や面談でも大活躍するでしょう。小物もジャケットに合わせたやわらかなヌーディカラーで統一することで、普段、柄モノを着ない人も挑戦しやすい落ち着きのある雰囲気に。
寒色系でまとめた知的な色使いに、ブラウスのリボンで肩にほんのり女性らしい甘さを乗せて。華やかさをきちんと感がほしい式典には、着こなしをドレッシーにアップデートしてくれるドレープを配したスカートが大活躍。「余裕のある大人な女性」「TPOに合わせたコーデができるおしゃれママ」といった印象へと導いてくれるスタイルです。
おしゃれママに近づくためのポイントについてご紹介してきました。育児中はどうしてもカジュアルコーデに偏りがちですが、どこか1点だけでも旬なアイテムをプラスすることでぐっとおしゃれママに近づきます。まずは手軽な帽子や靴から始めてみましょう。洋服の素材を光沢感のある物に変えるだけもガラッと印象を変えられます。
しかし、何かと忙しいママのなかには「洋服を見に行く時間」「コーディネートを考える時間もない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、EDIST. CLOSETのサブスク型ファッションレンタルです。それぞれのシーンに合わせた洋服を、自宅にいながら取り寄せることが可能です。届く服は既製品ではなく、結婚・出産・育児とあらゆるライフステージを歩む女性のために、プロのスタイリストが監修したオリジナルデザイン。体型カバーをしつつ、機能性やトレンドも取り入れた服ばかりなので、トレンドやコーディネートに自信がなくても安心です。毎月届く服は好きなアイテムを自由に選んで楽しめます。クリーニングや返送料は不要で、気に入ればそのまま買い取ることもできます。
サブスクだからクローゼットの中を気にする必要はなく、サブスクだからこそ、気軽にトレンドアイテムにチャレンジできるでしょう。EDIST. CLOSETで「新しい自分の定番」を見つけてみてはいかがでしょうか。
取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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