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冬も終わりに近づく2月、毎日変わり映えのしないコーディネートに飽きている人も多いのでは? とはいえ、10度を下回るほど寒い日もあるため、まだまだ冬服は手放せそうにありません。
そんな冬の装いが完全にマンネリ化している時期だからこそ、明るく華やかな春カラーアイテムは見ているだけで心トキメクもの。
上手に防寒しながら一足早く取り入れて、冬の着こなしを刷新しましょう! 2023年のトレンドカラーとともに、春の気分を呼び込むカラーアイテムをご紹介します。
赤と紫の中間色にあたる鮮やかな“ビバマゼンダ”は、エネルギッシュさとフェミニンさを併せ持つ色。存在感のある色なので、小物でどこか一点コーディネートに投入するだけでも春のムードに。ワードローブの定番であるデニムと合わせるのもコントラストが映えてGOOD。
ここ数年トレンドカラーとしてあげられるイエローだけれど、この春はマーガリンのような、こっくりとしてクリーミーな“ルミナスイエロー”が主役に。やさしくまろやかな色合いは肌馴染みもよく、カラーアイテム初心者さんも取り入れやすいはず。トップスで着れば、顔がぱっと明るい印象に。
ファッション感度の高い人たちの間で引き続き人気の高いグリーン。なかでも断然今年っぽくなれるのが、やや黄みがかったパステル調の“ピスタチオグリーン”。落ち着きのあるトーンで大人にも似合うグリーンだから、シックな色合わせにすることでちょっぴりモードな雰囲気に。
春らしい華やかさと、大人の女性にふさわしいエレガントな華やぎを演出してくれるのが“デジタルラベンダー”。ピンク未満の甘さと、ブルーのようなクールさ両方の要素を持っています。そのため幅広いテイストに振れて、意外にもいろいろなアイテムと合わせやすいカラーです。
女性の魅力を引き出す永遠の愛されカラー、ピンク。今年の春は、よりやさしく甘い“スイートピンク”が気分です。大人はモノトーン感覚でブラックと合わせて辛口に振るか、コーラルピンクやくすみピンクなど甘すぎないトーンのピンクをチョイスするのがおすすめ。
一気に上級者感の出る注目のトレンドカラーが、煌びやかなメタリックカラー。シルバーをはじめ、スパンコールやグリッターなど、キラキラとした輝きはまとうだけでお目立ち度抜群。とはいえ、難易度の高いカラーでもあるので、まずはシルバーアクセセリーをワンポイント取り入れるだけでも◎。
着こなしがたちまち華やぐビバマゼンダは、コンパクトにまとまるリブニットトップスで取り入れても十分素材感を発揮! ボトムはボリュームのあるキュロットと合わせることでメリハリのあるシルエットに。ニットの袖口の配色ともリンクするこっくりとしたブラウンのチェック柄で、落ち着いた冬のムードもキープできます。足元はタイツで防寒するのも忘れずに。
程よいフィット感で簡単にメリハリのあるシルエットがつくれるマゼンダカラーのニット。シンプルながらも、ランダムに配したリブや、袖口とヘムラインの配色効果で表情豊かな印象に。アクセサリーなしでも華やかに決まる1枚です。
ダークカラーのアウターばかり着ている人こそ、インナーにはパッと明るく見えるルミネスイエローのトップスをチョイスしてみて。さらにストールも、ルミナスイエローとマッチするライトベージュ×グリーン×ホワイトの明るいカラーリングなら顔映え度がいっそうUP。ボトムはトレンドに左右されないマリンパンツで、春の爽やかなムードを呼び込んで。
袖口のボタンを留めればオフィスシーンにもマッチするキレイめな表情、外せばリラックス感のあるベルスリーブでカジュアルダウンと印象を変えて2WAYで楽しめるブラウス。胸元のスキッパーが、重くなりがちな冬の着こなしに抜け感をもたらすポイントに。
ソファーのようなフカフカのビジュアルが可愛らしいバッグは、明るいルミネスイエローで春らしい差し色使いにぴったり! 手持ちと肩掛けができる2WAY仕様なうえに、小物の収納に便利なポーチ付きで使い勝手も抜群です。
冬から引き続き人気のトラッドスタイルを、ピスタチオグリーンのチルデンニットで春仕様へとシフトチェンジ! まだ肌寒い今は、インナーにシャツやカットソーを仕込んだレイヤードスタイルで防寒性を高めましょう。ボトムはブラックのセンタープレスパンツを選ぶことで、コーディネート全体がキリッと引き締まり、オフィスにも似合う大人の表情に。
ピスタチオグリーンにホワイトのラインが入った、着るだけでフレッシュな気分になれる爽やかカラーのチルデンニット。トラッドな表情は、カジュアルにもキレイめにも着こなせます。深めのネックラインと体が泳ぐ絶妙なサイズ感はレイヤードもしやすく、着回し力◎。
ジャケット風カーディガンできちんと感は守りつつ、ピスタチオグリーンのワイドパンツでいつものオフィスカジュアルを春らしく爽やかに刷新! タートルネックをインナーにしたニットonニットのあたたかなレイヤードスタイルに、さらにアウターを羽織れば寒さ対策もばっちりです。足元も明るいカラーのパンプスで軽やかさを意識するとよりGOOD。
仕事や子育てに忙しい女性にこそトライしてほしい、癒しを感じる明るいピスタチオグリーンのワイドパンツ。ステッチを施しているため、ベージュやオフホワイト、アイボリーなどのトップスを合わせたニュアンスカラー同士のコーディネートでもメリハリのあるスタイルで着こなせます。
デジタルラベンダーと調和のとりやすい定番カラーがネイビー。ネイビーの知的さとデジタルラベンダーの華やかさで、洗練された大人のフェミニンスタイルが叶います。また、あたたかみのあるスエード素材であれば、まだ寒さが残る2月の街にも浮かずに馴染んでくれるはず。さらなるセンスアップをねらうなら、バッグにはトレンドカラーのシルバーをチョイスしても◎。
くすみ感のあるグレイッシュなラベンダーカラーは甘すぎないので、大人っぽさをキープしたいフェミニンカジュアルに最適。また、フロントのスリットが適度な抜け感を生み出すアクセントに。程よい厚みのある生地とAラインシルエットで肉感を拾いにくいので、体型カバー効果も期待できます。
華やかなのに透明感のあるデジタルラベンダーは、媚びない女らしさをまといたいパンツスタイルに最適。ブラウスのラベンダーカラーを軸に、パンツはデニム風素材のブルーと合わせることで、洗練された寒色系のワントーンコーディネートに仕上がります。まだまだ寒い日に欠かせないストールをボリューミーに巻けば、視線が上に集まりスタイルUPも!
リッチ感のあるジョーゼット素材で、ラベンダーカラーの華やかさと上品さがさらに引き立つブラウスは、お仕事などオフィシャルなシーンにも活躍。また、ネックラインと袖口には配色トリミングが施されており、メリハリを効かせた技ありデザインで洒落感もUPします。
大人の可愛げを演出してくれるコーラルピンクのフレアスカートで女らしく仕上げることで、慣れ親しんだパネルボーダーニットも新鮮な印象に! パイピングを施した目を引くデザインは、冬の重ためアウターを羽織っても存在感をアピールできます。サイドにはロングスリットが入って足さばきもしやすいため、寒さが残る時期は足元にロングブーツを合わせるのもおすすめ。
甘すぎないコーラルピンクと、エッジの効いたパイピングデザインで大人も難なく挑戦できるフレアスカート。パイピングが縦のラインを強調してくれるので、細見え効果も期待できます。定番トップスと合わせたシンプルなワンツーコーデも、こなれた印象に仕上げてくれるアイテムです。
上級者向けのメタリックカラーは、まずはアクセサリーで取り入れるのが正解! 存在感のあるボリューミーなデザインのリングなら、さりげないのにちゃんとモードなエッセンスを効かせて、一気にハイセンスな手元を叶えてくれます。
まだ寒くとも、春に向けて街中が高揚感に包まれいくこれから。着るだけでポジティブな気持ちになれる春のトレンドカラーを今すぐ取り入れて、一歩リードしたおしゃれを楽しみましょう!
取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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