オフィスカジュアルでスニーカーはあり？ おすすめのスニーカーコーデ・選び方などを解説

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オフィス内で履く靴といえば革靴やパンプスなどが定番でしたが、現代ではビジネススタイルのカジュアル化が進んでおり、スニーカーのようなカジュアルな靴の着用を認める職場も増えてきました。スニーカーはフィット感に優れており足に負担がかかりにくく、なにより歩きやすいのがメリットです。そのため、外回りなど仕事でアクティブに動く日は特に重宝するでしょう。
しかし、ビジネスシーンでスニーカーを履く場合には、その場にふさわしいかどうかをよく考えておかなくてはなりません。
本記事では、オフィスカジュアル向きのスニーカーの選びのポイント、おすすめのスニーカーコーディネートなどをご紹介します。

 

オフィスカジュアルとは

オフィスカジュアルといわれても、いまいちよくわからないという方もいるかもしれません。最初に、オフィスカジュアルがどのようなものなのかについて、詳しく見ていきましょう。

オフィスカジュアルの定義

オフィスカジュアルというのは、「オフィスで仕事をする際に違和感のない服装」のことです。ビジネススーツやジャケットなどの服装と比較して、よりカジュアルな印象の服装を指しています。職場の人や取引先などの周囲の人たちに不快な印象を与えないファッションが、オフィスカジュアルの基本だと捉えておくと良いでしょう。
とはいえ、オフィスカジュアルに明確な定義があるわけではありません。スニーカーはOKだけれど、ダメージジーンズやTシャツなどのファッションはNGといったように、各会社によってオフィスカジュアルの基準が異なっています。所属する会社が定める服装規定に沿って、オフィスカジュアルの服を選ぶようにしましょう。

オフィスカジュアルで気を付けるべきポイント

ビジネスシーンで求められるのは、「清潔感」や「きちんとした印象」です。たとえカジュアルなファッションであっても、シャツにアイロンをかけてシワを伸ばしておいたりクリーニングに出したりすることは当然のマナーですし、オフィスでも浮かない落ち着いた色合いの服を選ぶなどの配慮も必要です。また、派手な柄や色の服は基本的に避けるようにして、ブラックやホワイト、ネイビー、ベージュといったベーシックなカラーでまとめておけばより安心。

オフィスカジュアルの服装を選ぶ際には、露出にも注意が必要です。たとえば、デコルテが大きく開いたキャミソール、ミニスカートやショートパンツなどといった肌の露出が多い服装は、ビジネスシーンにはふさわしくありません。また、ボディラインを強調するような服装も、オフィスでは避けたほうが良いでしょう。露出度が高い服やセクシーな服は、品を損なってしまいます。ミドル丈のスカート、クロップド〜フルレングスのパンツといったように露出度を抑えた服装を心掛けるのが、オフィスカジュアルの大事なポイントです。夏のような猛暑日に、体温調節のためどうしてもノースリーブの服を着たい場合には、ジャケットやカーディガンなどを羽織るようにしたほうが良いでしょう。

オフィスカジュアルでは、身に着けるアクセサリーにも気を付けましょう。派手なデザインの指輪やネックレスなどは、チャラチャラとした印象を与えるだけでなく、仕事の動きを妨げることもあります。アクセサリーを身に着ける場合には、華奢でシンプルなデザインなど上品さを意識したものを選ぶようにしましょう。

オフィスカジュアルでスニーカーはあり？

オフィスカジュアルでスニーカーはありなのかどうかは、会社によりけりです。オフィス内でのスニーカーの着用はOKだけど、外出時や取引先と会う時には、革靴を着用しなければならないといったルールを設けている会社もあります。スニーカーを履いて良いのかわからない場合には、職場の上司や先輩などにドレスコードを確認しておくと良いでしょう。

オフィスカジュアルスニーカーの選び方

一口にスニーカーといっても、さまざまな種類があります。ここでは、オフィスカジュアルにふさわしいスニーカー選びのポイントをご紹介します。

デザイン

オフィスカジュアルと相性が良いのは、シンプルなデザインのスニーカーです。カジュアルでありながらも、きちんとした印象を与えやすくなります。大きなロゴマークや派手な配色デザインのスニーカーは避けるのがベター。厚底タイプやスポーティーな印象が強いデザインも、オフィスシーンでは違和感を与える場合がありますので、慎重に選んだほうが良いでしょう。
きちんとした印象を与えたいのであれば、レザー生地を用いたローテクデザインのスニーカーを選んでみるのも手です。革靴感覚で、ビジネススーツやジャケットスタイルともよく似合います。

色

オフィスカジュアルでは、落ち着いた色のスニーカーがおすすめです。革靴にもよくあるブラック、ブラウン、ネイビーといったベーシックカラーを選んでおけば、オフィス内で浮く心配がありません。足元を軽やかに見せて抜け感を出したいのであれば、ホワイト、ベージュ、グレーなどの明るいカラーを選んでみるのもおすすめです。原色やネオンカラー、ゴールド、シルバーなどの色合いのスニーカーは、派手な印象を与えることや遠くからでも目立ちやすいので基本的に避けたほうが無難です。

季節別オフィスカジュアルにおすすめのスニーカー

オフィスカジュアルでスニーカーを履く場合には、季節感を取り入れてみるのも良いでしょう。
おすすめの季節別のスニーカーコーデをご紹介しますので、参考にしてみてください。

春のスニーカー

春のオフィスカジュアルにスニーカーを履くならば、清潔感のあるホワイトをベースにしつつ、アクセントとしてパステルカラーの配色が施されたデザインがおすすめ。ピンクやペールブルー、イエロー、ミントなどのカラーだとよりシーズンムードが感じられます。ワンポイント程度であれば色が入っていても派手すぎず、さりげなく洒落感をアピールできます。アウターにトレンチコートを羽織れば、都会的な通勤スタイルの完成！

夏のスニーカー

夏は、涼し気な印象のスニーカーがおすすめです。真っ白のスニーカーならば、足元が軽やかかつ爽やかな印象になります。ホワイトはどんな色とも相性が良いため、ファッションコーディネートで悩まないのがメリットです。足の蒸れが気になるという場合には、通気性に優れたメッシュ生地のスニーカーを選んでみると良いでしょう。汗をかきやすい方は、吸水性が高いキャンバス素材のスニーカーもおすすめです。スニーカーに合わせて、トップスやボトムスなども涼し気な素材を取り入れてみると良いでしょう。たとえば、リネン素材のジャケットに、スカートやパンツを合わせたコーディネートであれば、 夏らしい清涼感のある着こなしが叶います。

秋のスニーカー

ブラウンやカーキなどの秋らしいカラーのスニーカーにチャレンジしてみるのはいかがでしょう。スニーカーと同系色のパンツやミドル丈のスカートを選んでおけば、より統一感が出て洗練された印象に。ただし、カーキはカジュアルな印象が強い色のため、職場によっては注意が必要です。合わせやすさを優先させるなら、毎年秋になると人気のグレージュやベージュもおすすめ。どんなコーディネートにもなじみやすい万能カラーです。

冬のスニーカー

冬のスニーカーは、防寒性を意識しておくと良いでしょう。暖かさを感じさせるスエード素材のスニーカーがおすすめです。足元の冷えが気になるのであれば、ショートブーツ感覚ではけるハイカットタイプのスニーカーも◎。ハイカットタイプは、足首周りをすっきりと見せてくれる効果もあります。
また、女性であれば冬に必須のタイツとのコーディネートを楽しむのもGOOD。スニーカーとタイツを同系色でまとめれば、脚長効果も期待できます。

オフィスカジュアルのお手本スニーカーコーデ4選

1：オフィスに必須のクリーンさはやっぱりホワイトが正解

いつもよりラフな服装でも許される内勤DAYは、Tシャツ×スニーカーにほのかな光沢をたたえたサテン素材のプリーツスカートで女性らしく。スニーカーは無駄な配色のないピュアホワイトでクリーンな清潔感をキープして。Tシャツの上にはパールボタンカーディガンを羽織ることで、ロゴの存在感がより控えめになるうえに、上品な華やぎも叶います。

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2：旬のグリーンでさりげなくトレンド感をアピール

ベージュのスキッパーブラウスとブラックのストレートパンツはオフィスカジュアルの鉄板。ただ、定番かつシンプルなだけに、ともすると無難で地味な印象に陥りがちです。そこで出番となるのが、トレンドカラーのグリーンのスニーカー。思い切って投入すれば、いつものコーディネートが一気にフレッシュな印象へ蘇ります。

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3：スポーティなスニーカーでコンサバ見えを回避

トレンドに復活したツイードジャケットはオフィスカジュアルに重宝するアイテムだけど、コンサバなイメージから、ともすると老け見えしてしまうことも。そこで、足元をスニーカーで外してちょっぴりスポーティなエッセンスを注入することで、今っぽい雰囲気に。足元が浮いて見えないよう、モノトーン配色に合わせてスニーカーもブラックをチョイスして。

 

4：ワンピース×スニーカーのギャップのある組み合わせが新鮮

着こなしがワンパターンになりがちなワンピースこそ、たまにはスニーカー合わせで気分を変えて。クラシカルとスポーティの相反する表情が組み合わさることで、ぐっと鮮度がUPします。ワンピースのウエストのリボンベルトは、甘くなりすぎないよう片結びにするのがコツ。オフィスカジュアルはもちろん、休日のお出かけにも◎。

まとめ

キレイめ一辺倒なオフィスカジュアルは、どうしてもマンネリしがち。そんなときは、たまにはパンプスやローファーをお休みさせてみるのもアリ◎。TPOに配慮しながらスニーカーを取り入れて、毎日の着こなしをアップデートしましょう！

 

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