シンプルコーデをリフレッシュ! 小物アレンジの達人になろう

シンプルなコーディネートはあまり流行りを意識しなくてもいいうえに着回しがしやすく便利ですが、鏡で自分を見たときに物足りなさを感じてしまうこともあるかもしれません。でも、小物アイテムを上手に活用すると一気に華やかでこなれた印象になります。今回は、小物アレンジのコツや、こなれ感や華を添えてくれるおすすめの小物について紹介していきます。

小物を使いこなしたコーデのコツとは

シンプルなコーディネートには、無難になりすぎないよう小物アレンジで洒落感を演出したいところ。
ただ、何も知らないままやみくもに小物を投入してもチグハグ感を与えてしまう可能性があります。そこでここからは、小物を上手にプラスするために知っておきたいポイントをご紹介していきます。

小物のカラーに統一感を持たせる

バッグやシューズなど、小物の色やテイストを合わせることは基本のテクニックです。たとえば、コーディネートがベージュやライトグレー、くすみカラーといったニュアンスカラーであれば、小物は引き締め役としてブラックで統一すると◎。

主役を決めよう

その日に着るトップスやパンツ、ワンピース、アウターなどの中からコーディネートの主役を決めて、そのアイテムに対して小物を合わせていく方法もあります。もしもシンプルなトップスを主役として引き立てたいのであれば大振りで存在感のあるアクセサリーを、柄ボトムを主役にするならばシューズはミニマルなデザインの一足を合わせるのがおすすめです。
主役にしたいアイテムがシンプルであれば小物はちょっぴり派手め、柄モノであれば小物は控えめなデザインのものを合わせるとバランスよく決まります。

トレンド感を意識する

洋服でトレンドのカラーや柄を取り入れるのはちょっぴり勇気がいるという人もいるかもしれません。そんなときは、まずは小物から挑戦するのがおすすめです。シンプルなコーディネートに今年の流行を少し取り入れるだけで鮮度がぐっとUPするうえに、高感度にアピールできます。

シンプルコーデに華を添えるおすすめバッグ&アクセサリー

シンプルコーデに合わせる小物の中でも、比較的合わせやすいものを押さえておけば、簡単に洒落感をUPさせることができるようになります。ここからは、シンプルコーデにおすすめな小物をバッグとアクセサリーにフィーチャーしていくつかご紹介していきます。どんなアイテムを購入しようか迷ってしまった時には、ぜひ参考にしてみてください。

■バッグの活用

小物の中でもバッグは、他の小物に比べて面積が大きく存在感があるため、シンプルコーデをより華やかに見せやすいアイテムです。アイテムによっては、服よりもバッグが主役になるような場合もあるでしょう。
通勤ではかっちりめシルエットのレザー素材のバッグ、おしゃれしたい街へのお出かけはキレイ色の上品なミニバッグ、オフの日は両手が空いて動きやすいリュックなど、シーンに合わせていくつかバッグを用意しておくことで、簡単にコーディネートを印象チェンジできます。

 

おすすめバッグ1:スカーフ付きスクエアトートバッグ ¥5,192

端正なスクエアシルエットできちんと感のある合皮素材のトートバッグ。無駄のないミニマルなデザインは、どんなコーディネートにもマッチ。付属のスカートでアレンジすることで華やかさが一気に増すので、そのままアフター6にも◎。

 

おすすめバッグ2:クロコ折畳ボストンバッグ ¥6,237

パズルのような折り畳み式でシルエットの変化を楽しんだり、ショルダーストラップの取り外しができたりと、多彩なアレンジが楽しめるボストンバッグ。表情豊かなアイテムだから、キレイめからカジュアルまで幅広く合わせられます。

 

おすすめのバッグ3:レディライクタックデザインリュック ¥6,490

ころんと丸みのあるシルエットがかわいらしく、程よい大きさでカジュアルすぎないリュック。リッチ感のあるディテールとエコレザー素材でキレイめにも合わせやすいアイテムです。A4サイズもしっかり収納できるので、オフの日だけでなくオフィスカジュアルにもおすすめ。

 

おすすめバッグ4:パッチワークパファーバッグ ¥6,237

ふかふかの手触りが気持ちいいパッチワークデザインのバッグ。キレイ色のライムグリーンは春夏コーデの爽やかなアクセントとして活躍してくれます。小物の収納にお役立ちな同素材のミニポーチがセットで付いてくるのもうれしいポイント。

■アクセサリーの活用

シンプルなコーディネートには、アクセサリーがあるかないかでも大きく印象が変わります。シルバーを合わせるかゴールドを合わせるかはその日のコーディネートの配色にもよりますが、パーソナルカラーでも似合うアクセサリーは変わってきます。ブルーベースの人はシルバー、イエローベースの人はゴールドが似合いやすいので、自分がどちらか気になる人は、まずはEDIST. CLOSETが提供する以下の無料診断コンテンツを利用してみるのもおすすめです。

アクセサリーを投入することで、シンプルかつカジュアルなスタイルがたちまち高見えしたりクラス感が出たりしますが、ピアスやブレスレット、ネックレス、リングなどをジャラジャラとつけすぎてトゥーマッチになってしまうのもNG。かえって品格が下がることにもなりかねません。例えば、耳元のアクセサリーがおおぶりであればネックレスはあえてつけない、手元がブレスレットやリングをたくさんレイヤードするなら耳元や首周りは控えめになど、全体のバランスを見ながらコーディネートするように意識しましょう。

 

おすすめアクセサリー1:パール&チェーンレイヤードネックレス ¥4,180

不揃いな淡水パール×ゴールドチェーンのレイヤードネックレス。存在感があり、プラスするだけでコーディネートの華やかさとこなれ感が一気に加速するアイテムです。2連に重ねるのはもちろん、1連にしてロングネックレスとして使っても◎。

 

 

おすすめアクセサリー2:ツイストメタルバングル ¥1,540

華奢でシンプルなツイストデザインで、どんなコーディネートにも合わせやすいバングル。よく見ると表面感のある“あらし加工”が施されています。手持ちのバングルやブレスレットとレイヤードしたり、シルバーとゴールドの2つを重ねてミックスカラーを楽しむのもおすすめです。(※ゴールドとシルバーはそれぞれ別売りです)

 

おすすめアクセサリー3:ビジューマグネットピアス ¥2,200

ピアスホール無しでもつけられるマグネットタイプだから、ピアス派もイヤリング派も気軽に耳元のおしゃれが楽しめるアイテム。ヴィンテージライクなメタル素材とグレイカラーのストーンのコンビネーションが、顔まわりに上品で洗練されたムードを演出します。

 

おすすめアクセサリー4:ゆがみモチーフリング ¥1,155

手元のアクセントとして効果大のボリューミーなモチーフリング。槌目加工を施されており、コーディネートのモードなエッセンスとなってくれます。手持ちのリングと重ねづけすれば、より上級者な雰囲気に。肌にやさしいニッケルフリー素材。

小物を使ったコーデイネート例

ここからは、小物を使ったコーディネートの例を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

コーデ例1:カーディガンを小物感覚で差し色使い

デニムライクフレアスカート ¥10,450

キャップやスニーカーでスポーティーなエッセンスを加えて今っぽくアップデートしたフレンチスタイル。ラフになりすぎないよう、キレイめなライトアウターを羽織ることで大人っぽさをキープしています。そこに、鮮やかなグリーンのカーディガンを小物感覚で肩掛けすることで、おしゃれ度がぐんとUP! 

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コーデ例2:小物アレンジでワンピースにメリハリを

バックテールロングシャツワンピース ¥15,400
ナイロンショルダー付きトートバッグ ¥7,590

コーディネートの変化が難しいワンピースにこそ、小物が大活躍! 素肌にすっと馴染むヌーディーカラーのパンプスなら足先まですっと長く見せてくれるので、スタイルアップ効果が期待できます。全身をニュアンスカラーでまとめてしまうと印象がぼやけてしまうこともあるので、バッグはキレのあるブラックで引き締めて。

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コーデ例3:きちんと感を意識しつつ小物でシーズンムードを加速

斜めカッティングノーカラーショートジャケット ¥13,200
ランダムドットギャザーブラウス ¥9,900
グロッシー2wayシルエットカーゴパンツ ¥12,100

いつものオフィスカジュアルを、トレンドカラーのパンプスとカゴバッグでお出かけ仕様にチェンジ。ぱっと目を引く足元の明るいイエローと、ナチュラル素材のバッグが初夏の爽やかなムードを盛り上げます。ジャケットを羽織っているのできちんと感もあり、都会的な印象です。

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コーデ例4:大人のダークカラーコーデには小物で彩を添えて

ウエストベルト2wayサロペット ¥14,080
エンジェルフィッシュシルクスカーフ ¥5,313

カジュアルなイメージが強いサロペットを、落ち着きのあるカラーでまとめて大人シックに。バッグやサンダルもブラックで統一して辛口に引き締めています。全体のダーカラーに華やかに映えるアイテムとして、頭には鮮やかカラーのスカーフをバンダナ感覚で巻いてアクセントを。顔まわりがすっきりとするので、大振りピアスをプラスするのもおすすめです。

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まとめ

小物でのアレンジが上手になると、いつものコーディネートも見違えるように刷新します。特に、これからの季節はコーディネートがシンプルになりがちなぶん、小物が洒落見えのカギを握るといっても過言ではありません! ぜひ小物使いを研究して、おしゃれ上級者の仲間入りを目指しましょう!



取材・文/EDIST. +one編集部

画像出典:EDIST. CLOSET

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