EDIST. +one
ー毎日のファッションに役立つ”プラスワン”なライフハックを発信!ー
骨格ストレートさんの中には、自分に似合うパンツがどれかよくわからないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。シルエットによっては太ももや腰回りがパツパツなど、体型の悩みが露わになってしまうこともあります。でも、自分の体型に似合うパンツを知っておけば、よりおしゃれにスタイル良く見せることが可能です。
こちらの記事では、骨格ストレートさんの特徴や簡単骨格診断、似合うパンツ・夏におすすめのコーデについて紹介していきます。
簡単骨格診断を使えば、自分がどのタイプに当てはまるのかすぐにわかります。骨格診断を行って骨格ストレートだと診断された方は、どんな特徴があるのかまずは覚えておきましょう。骨格ストレートさんならではの特徴がありますので、そこを踏まえたうえで服装を考えると垢抜けた印象になります。
ネット上にはさまざまな骨格診断サイトがありますが、多くのサイトでは3つに分けられます。骨格タイプを分類すると、ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3つです。基本的には質問に答えればどの骨格なのか診断してくれます。骨格を知ればどのようなファッションが似合うのかがわかりますので活用してみましょう。
まず骨格ストレートさんの特徴として、ボディラインにメリハリがあって胸が厚い方が多く、肩にボリュームがあります。体のパーツの中でも、胸のあたりが大きめで厚みがあると感じた方は骨格ストレートだと思っても良いでしょう。
肌は押したらポンっとすぐに跳ね返してくれそうな、ハリや弾力もあります。ピチピチとしていて元気のある肌です。
体を全体的に見た時に、腰の位置が高いのも特徴です。あまり腰のあたりにデザインや柄が来てしまうと、逆に目立ってしまうので、何も柄が付いていないパンツやスカートが似合います。どちらかというと太ももが太めですが、膝下を見ると細く形もきれいなのが特徴です。
手首は断面は楕円形というよりもきれいな丸に近い形です。体と同じように手の平も厚みがそこそこにあり、しっかりとしています。
骨格ストレートさんが服を選ぶ時には、パンツに限らずトップスなどもちょうど良いサイズがおすすめです。変に小さすぎると、肩幅や厚みのある体つきが目立ってしまいます。ピッタリと肌に張り付くよりも少し大きめなサイズが良いですが、あまりオーバーサイズだとだらしなく見えてしまいます。
素材はジーンズ生地など、ハリがあるものがおすすめです。ふんわり柔らかさを感じるような生地よりも、しっかりと厚みがあるものが似合います。コットンやサテンなどでハリがあるものも、骨格ストレートさんにはピッタリです。柄が付いた服を着たい時には、小さいものよりも大柄なものが付いているほうが似合います。似合っている服を着ていて、センスの良い人だと思ってもらいやすいでしょう。
骨格ストレートさんの中には、購入したパンツがしっくりこなくて似合わないような気がする方もいるかもしれません。でも、骨格ストレートさんに似合うパンツのシルエットというのがあります。自分に似合うものを選べば、全体的にバランスのいい着こなしが叶います。
腰の位置が強調されてしまうローウエストのパンツや太ももが目立ってしまうようなスキニーパンツは似合いません。体にフィットしすぎないパンツを選ぶようにするとスタイルアップを実感できるでしょう。
骨格ストレートさんは、まずパンツを選ぶ際にサイズ感がピッタリしすぎていないか、ボリュームがありすぎないかを確認しましょう。ウエスト部分もジャストサイズなものを選んで、縦長なシルエットになることを意識すると◎です。ローマ字のIを意識すると、スタイルのいい印象になります。
さらに、腰回りにボリュームが出てしまうタックなどが付いているものは避けると良いでしょう。素材はハリのある素材がおすすめです。
骨格ストレートさんの場合、ふくらはぎが出るミモレ丈(7分丈)のような中途半端な丈が合いません。全体的に見た時に脚が太く見えてしまう可能性があります。ほかにも、ショート丈のものは避けましょう。ショート丈だと太ももが強調されてがっしりとした印象を持たれてしまう可能性があります。
骨格ストレートさシルエットは広がりすぎずピッタリすぎでもなく、8~9分丈を選ぶようにしましょう。くるぶしのあたりまで隠れるような長めのパンツが似合います。
骨格ストレートさんの場合、スキニーパンツは太もものあたりがパツパツになりやすいのですが、テーパードパンツはおすすめです。どちらも細身のパンツという点では共通していますが、テーパードパンツは膝から下が細くなっていきますので、太ももが強調されることはありません。形もぶかっとしてない分、下半身全体をスッキリと見せられます。太ももががっしりした印象をなくし、さらに膝から下も細くなっていくため、メリハリのある脚に見られやすくなるのです。
選ぶ時には中途半端な長さではなく、くるぶしまで長さがくるテーパードパンツを選んでトップスとコーデすると良いでしょう。
骨格ストレートさんの場合は、ほかのタイプに比べて腰の位置が高めな部分にあります。さらに、体にも厚みがあるため、少しアンバランスに見えやすく他人の目もいきやすい箇所です。バランス良く見せるためには、フレアパンツがおすすめです。フレアパンツは膝下あたりから広がってきますので、全体的に見た時に腰にばかり目線がいきにくくなります。重心も下がったように見え、バランスの良い体型にも見せてくれる効果もあります。膝から下はスラっとしてきれいなのが骨格ストレートさんの特徴ですが、そのあたりにスリットが入っていてもおしゃれです。
骨格ストレートさんは、上品さのある格好も似合うため、セットアップもおすすめですセットアップは、スーツのようにトップスとボトムスがお揃いになっています。スーツのようなきちんと感のあるパンツが基本的に似合うので、セットアップを着ると簡単に垢抜けコーディネートが決まります。
骨格ストレートさんには、スラックスもおすすめです。スラックスもビジネスシーンでスーツやジャケットと合わせやすいきちんと感のあるパンツのため、骨格ストレートさんにはピッタリです。素材には高級感のあるウールや厚みのあるコットンなどもありますので、骨格ストレートさんに素材面でも似合うものが多いです。デザインもIラインになりやすいものが多く、ハンサムに見せてくれます。
腰回りにあまりディテールのないパンツが似合う骨格ストレートさんですが、タックパンツであればおすすめです。ウエストの下あたりに生地を折り込んだヒダが数本しかないので、そこまで腰回りを強調しません。さらに、太もものあたりにピッタリ張り付くこともなく余裕があるので、パツパツとした窮屈な印象も与えにくいでしょう。上品な印象も与えるため、骨格ストレートさんに似合いやすいアイテムです。
骨格ストレートさんには、ワイドパンツもおすすめです。あまりダボっとしたものは苦手な骨格ストレートさんですが、ワイドパンツの中でも裾広がりのものは正解です。腰の位置が高い部分を強調もさせず、脚が長く美スタイルな印象を与えてくれます。ガウチョパンツのような中途半端な長さよりも、しっかりとくるぶしのあたりまでくる長さのワイドパンツがおすすめです。
ユニクロにはさまざまな形のパンツがあり、骨格ストレートさんにピッタリなものも数多く取り揃えています。なかでもユニクロのパンツでもおすすめは、縦のラインが強調されるものです。Iラインを上手に作ることができれば、全体的なシルエットもバランスが良くなり垢抜けます。
シルエットをきれいに見せてくれて、太ももの太さを強調しないスマートアンクルパンツが骨格ストレートさんにおすすめです。
ストレートのジーンズが得意ですので、デニム系を選んでも良いでしょう。ストレッチスリムストレートジーンズは、骨格ストレートさんにお似合いです。クラシカルなデザインなだけでなく、厚みのある生地もGOOD。
シルエットをきれいに見せてくれて、太ももの太さを強調しないスマートアンクルパンツもおすすめです。
どんな着こなしにするのか迷ったときには、ユニクロのサイトでスタッフさんが実際に着こなしてくれている写真が参考になります。どんな風仕上がりになるのかイメージがしやすいので、より自分に似合いそうなコーデを発見できるでしょう。ユニクロのパンツを購入する際には、ぜひチェックしてみてください。
基本はIラインでサイズ感もちょうど良いパンツが似合うため、清涼感のある色や優しい色のトップスとコーデすると良いでしょう。色は夏っぽく明るい色を選んで、腰回りはシンプルにするのがおすすめです。小物アレンジを加えてこなれ感を演出するのもGOOD。
この夏は自分に似合うパンツで、センスアップを叶えましょう!
取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
まだデータがありません。