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天気予報で最高気温22度と聞いたら、どのような服装を選びますか。最高気温22度は、季節によっても感じ方が変わります。春先や秋なら「今日は暖かいな。」と感じるかもしれません。一方、夏場なら「気温が低くて過ごしやすいな。」と思う方も多いでしょう。晴れや曇り、雨や風があるなど天気や天候によっても、感じ方は異なります。
最高気温22度がどんな日で、どのような服装を着ていけばいいのか、レディース向けおすすめの服やコーデをご紹介していきます。春秋や雨の日のスタイルもあわせてお見せするので、天気が崩れがちなこれからの季節の参考にしてください。
最高気温22度がどんな日かは、季節や天気、前日までの気温によっても左右されます。最近は異常気象のせいか、日々の気温差が激しくなってきています。
前日までの最高気温が高めで、22度に下がった場合は涼しく感じますし、前日までが冷えていたのに、22度に上がったという場合には過ごしやすく感じるでしょう。
最低気温や最高気温をアナウンスしてくれる天気予報では、その日の気温に合わせて服装などのアドバイスをしてくれることがあります。天気予報によれば、20度~25度くらいの気温は、風が吹くと少し涼しく感じられ、長袖シャツだと安心して過ごせる程度の日です
天気によっても感じ方が異なり、晴れなら長袖シャツのほか、地域や人によっては半袖Tシャツでも過ごせますが、最高気温が22度どまりだと、半袖は少し寒いかもしれません。
曇りや雨なら長袖シャツや長袖Tシャツが安心できる気温です。
あくまでも最高気温が22度ですので、最低気温はグッと低い可能性もあります。特に冬場や春先、秋などは朝晩の温度差が大きくなりやすい季節です。近年は朝晩の温度差が10度以上になるなど、極端な日が増えています。こうした日が続くと、寒暖差疲労に悩まされやすく、風邪を引いたり、頭痛が起こったり、体がだるい、疲れやすいといった症状が生じがちです。特に女性の場合は冷えが大敵なので、温度差が激しい時期は、最低気温を基本に服装を考えると安心です。
女性の場合、体が冷えると生理痛ひどくなったり、便秘や下痢を起こしたり、肩こりや腰痛になりやすくなったりと、体調に影響する可能性があります。
体は冷やさないよう最低気温をベースにし、温度差が激しいときは、脱ぎ着がしやすい服装で1日快適に過ごせるようにコーディネートするのがベストです。
最高気温22度の日のアイテムは、最低気温がどのくらいかに気を配りながら、決めるのがおすすめです。体に不調をきたさないためにも、冷えから身を守り、温度調節がしやすいアイテムを選びましょう。
最高気温22度の日のおすすめアイテムの1つ目はシアーシャツです。シアーシャツとは透け感のあるシャツのことです。爽やかな見た目と涼やかな着心地でおしゃれに着こなすことができます。コーディネートをする際は、季節感や見た目の印象も大切です。温度ばかりに気を取られ、シーズンムードを損なうと、ともすると野暮ったい印象にもなりかねません。たとえば、同じ最高気温22度でも、秋が深まってきた時期だと、シアーシャツの色や透け感によっては季節外れになるでしょう。
シアーシャツを着る際には、インナー選びがポイントです。キャミソールやタンクトップなど、さまざまなアイテムとレイヤードして印象を変えることができますが、脱いでも1枚でもいられるようにしたい場合はTシャツがベスト。
体型カバーもねらうなら、丈が腰くらいまでの長めのタイプを選ぶといいでしょう。
ライトアウターの定義は難しいですが、薄くて軽く、サラリと羽織れる上着といった意味合いです。シアーシャツやカーディガンなども、ライトアウターに分類されることがあります。
最高気温22度の際のライトアウターといえば、パーカーやブルゾン、スプリングコートや薄手のジャケットなどです。脱ぎ着がしやすく、軽くて柔らかい素材のものを選べば、手で持っても負担になりにくく、シワになりにくい素材であればバッグの中に丸めて入れてもかさばりません。
通勤時や夜間はライトアウターを羽織り、日中はワンピース1枚やトップスだけといった過ごし方がしやすいアイテムです。
ここでは、最高気温22度の日のおすすめの服装を、春、秋、雨の日のパターンに分けてご紹介します。
最高気温22度の日のおすすめアイテムであるシアーシャツやカーディガン、ライトアウターなどをうまく取り入れながら、体を冷やさず、おしゃれなコーディネートを楽しみましょう。
春の最高気温22度は、ようやく冬の寒さが収まり、少しずつ気温が上がってくるという時期でしょうか。ですが、朝晩は20度以下になり、肌寒く感じる日も少なくないでしょう。そのため、出勤時や帰宅時に体調を崩すことがないよう、いつでも体温調節できるコーディネートが安心です。
キレイめ派さんは、長袖のブラウスやワンピースに、薄手のジャケットや薄手のスプリングコートなどがおすすめ。春は暗い色ばかりで揃えるのではなく、明るいトレンドカラーのアイテムを積極的に選んで季節感を意識しましょう。そうすることで、着こなしの洒落感が高まり、マンネリしがちな通勤コーデも見違えます。
秋なら長袖シャツやタートルネックのトップスなどに、ジャケットやカーディガンをコーディネートしましょう。ワンピースなどにライトコートを合わせるのもおすすめです。なかでもトレンチコートが定番として役立ちます。
秋の最高気温22度は過ごしやすく、暖かいと感じられる季節ですが、やはり寒暖差があるため、インナーにも気を使って上手に体温調節しましょう。
足元はブーツを合わせるとよりシーズンムードが高まっておすすめ。ショート丈のブーツならボトムを問わずマルチにコーディネートできます。
雨の日の最高気温22度は、肌寒く感じる気温です。梅雨時期はムシムシする日が多いですが、半袖だと肌寒いと感じる1日になるかもしれません。春や秋の雨の日も同様です。
雨の日は湿っぽいので、サラリとした素材のカットソーやブラウスを着て、シワになりにくいポリエステル素材のブルゾンを羽織ると◎。ショート丈のアウターなら、雨の日でも裾の汚れを気にせず過ごせます。
全体を明るいカラーでまとめれば、ブルーな気分になりがちな雨の日もポジティブに過ごせそうです。
最高気温22度の日、寒暖差を意識したコーディネートが必須です。それにはやはり、羽織りアイテムがお役立ち。カーディガンやライトコート、ジャケット、ブルゾンなど、キレイめからカジュアルまで幅広く対応できるよういくつか揃えておくと便利です。
でも、コスト面を考えると全部用意するのは難しいもの。そんなときは、気軽にセンスのいいおしゃれをコーディネートごとレンタルできるファッションレンタルサービスを利用してみるのもいいかもしれませんね。
手持ち服とレンタルの服をうまく併用しながら、着るものに悩みがちな季節の変わり目のおしゃれも楽しく乗り切りましょう!
取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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