夏のオフィスカジュアルを更新！　おすすめアイテムとコーデを紹介

近は、かっちりしたスーツではなく、オフィスカジュアルが認められる職場が増えてきました。特に夏場はクールビズや省エネ対策として、オフィスカジュアルが推進される職場も多いのではないでしょうか。
もっとも、やはり職場である以上はなんでも許されるわけではありません。
そこで、オフィスカジュアルはどんなファッションなのかをはじめ、気を付けたいポイントや夏のオフィスカジュアルにおすすめのアイテムとコーデについてご紹介していきます。

オフィスカジュアルってどんなファッション？

オフィスカジュアルとは、オフィスシーンにもマッチするきれいめカジュアルな服装のことです。
礼儀とマナーをわきまえたうえで、清潔感があることや仕事がしやすい服装を指します。
普段着やルームウェアなどとは異なり、社外の方と会う時や社内で上司や同僚とミーティングをするなどの機会があっても、問題なく過ごせる服装です。
しかし、迷ってしまうという方もいますし、オフィスカジュアルに慣れるほど、普段のおしゃれ着との境界線がわかりにくくなるのも難しいところです。特に夏場は薄着になり、暑い時期はノースリーブなども着たいなどと思う方も増えるのではないでしょうか。
そこで、オフィスカジュアルはどんなファッションで、どんな点に気を付けていくべきかが問題になります。

 

1. 過度な露出は避ける

夏場は暑いので、どうしても薄着になりがちです。デパートのファッションフロアや専門店にも、ノースリーブのワンピースやカットソー、丈の短いミニスカートやショートパンツなどが並びます。もちろん、プライベートやリゾート旅行などで着用するのはまったく問題ありません。
ですが、オフィスカジュアルとなると別です。オフィスは仕事をする場であり、社外の方が出入りする職場や外で顧客と会うといった機会もあります。そのため、過度な露出は避け、品良く、エレガントなファッションを選ぶのがポイントです。
品がいいとなると、ちょっと堅苦しくて涼しさに欠ける服を選んでしまう方もいるかもしれません。しかし、夏場であり、省エネ対策などもかねてオフィスカジュアルを採用する職場も増えているので、着用して見た目が涼しげなファッションを選ぶのもポイントになります。見た目にも爽やかさを与えて、暑い夏を乗り切りましょう。

 

おすすめアイテム：ぽこぽこ生地ショルダースリットブラウス ¥9,460

黒だけどぽこぽことしたニュアンスのある生地で、軽やかな印象のブラウス。ショルダー部分にさりげなくあしらわれたスリットが、涼しげで上品な肌見せを叶えてくれます。

 

2.冷房対策はマスト

近年は、地球温暖化防止のために冷房の設定温度を抑える職場も増えています。一方で、熱中症にならないように冷房を効かせているケースも少なくありません。特に営業の部署など、外から帰ってくる営業スタッフが多い職場では、涼めるように冷房を強めにしているケースもあります。そのせいで、冷房温度が省エネ設定にされていても、デスクワークがメインで、ずっとひとつの場所に座って仕事をしていると体が冷えてしまうこともあるでしょう。冷房の送風口が近い方などはかなり辛いかもしれません。
そのため、夏のオフィスカジュアルでは冷房対策もマストです。厚手の生地を着るよりは、羽織るものやひざ掛け、靴下などの準備をしましょう。さらに、脱ぎ着がしやすく、持ち歩きしやすい薄手のカーディガンがあると安心です。
これに対して、パーカーなどフードが付いているものやトレーナーなどカジュアルすぎるものはオフィスカジュアルには適しません。

 

おすすめアイテム：イエローショート丈ニットカーディガン ¥9,790

トレンドど真ん中なコンパクトな丈感で、マンネリしがちなオフィスカジュアルをフレッシュにアップデート。明るいイエローの効果で顔まわりも華やかな印象に。

 

3.通気性や過ごしやすさも大事

職場内は冷房が効いていても、満員電車の中は蒸し蒸ししていたり、自宅と職場の往復の間では太陽に照らされたり、日中の熱気が帰りにも残っています。そのため、夏のファッションの基本として、通気性にも配慮しましょう。
通気性は素材選びがポイントになります。通気性と吸湿性に優れたコットンをはじめ、夏にサラリと着られるリネン、速乾性が高く機能性に優れたポリエステルなどを選びましょう。さらに、オフィスカジュアルは職場での服装になりますので、長時間同じ場所で仕事をするうえで、過ごしやすさや動きやすさもポイントになります。
動きにくいかっちりした素材をはじめ、露出度が高く、周りの目をして思うように動けないのはもってのほかです。素材が柔らかめで、動きやすく、サラリと着られる素材や少しゆとりのあるデザインのものをチョイスしましょう。

 

おすすめアイテム：ドライタッチグレーセンタープレスパンツ ¥13,200

端正な表情できちんと感を演出しつつ、さらりとした肌触りで清涼感もキープしたパンツは夏のオフィスカジュアルに最適。ワイドシルエットでうれしい体型カバー効果も◎。

 

夏のオフィスカジュアルのポイント

夏のオフィスカジュアルのポイントは、見た目の爽やかさや清潔感です。礼儀やマナー気にしすぎたり、冷房対策も意識したりすると、首が詰まった服や厚手の生地などを選んでしまう方も少なくありません。しかし、周りから見て「暑苦しそう」と思われるのも避けたいところ。
また、冷房対策も必要ですが、汗対策も欠かせません。室内の冷房が効いていると、ランチなどで外に出た瞬間、温度差で一気に汗をかくこともあります。通勤時や外回りから帰って来たときも、汗だくになっている方もいるのではないでしょうか。
汗がにじみやすい服、汗が残ってしまうような素材の服はなるべく避け、汗を吸収、発散して速乾性がある素材や、汗じみが見えにくい色などを選ぶのがおすすめです。

おすすめの夏のオフィスカジュアルコーデ

夏のオフィスカジュアルコーデとして、どのようなファッションがいいのでしょうか。
涼しげであること、汗をかいてもサラリとしていること、一方で過度な露出は避け、動きやすく過ごしやすいことをポイントにして、夏のカジュアルコーデを選ぶのがおすすめです。
以下では、大きく3つのパターンとして、パンツコーデ、スカートコーデ、デニムコーデをご紹介しますので、参考にしてください。

■パンツコーデ

パンツコーデは動きやすいだけでなく、仕事ができる女性を演出したい方にも適しています。
夏のオフィスカジュアルのパンツコーデの基本は、下着が透けないことです。夏素材のパンツは素材が薄くなるため、ヒップラインがぴたっとすると透け感が気になることもあります。特に、白や薄いベージュは清潔感がありますが、生地によっては透けてしまうことがあるので気を付けましょう。トレンド感やシーズンムードを意識するなら、清涼感のあるミントグリーンや淡いブルーも◎。よりきちんと感を演出したいときは、ネイビーやブラックのパンツもありですが、トップスは爽やかなカラーを選ぶことで、涼しげな印象を演出しましょう。
また、かっちりと見せてくれるセンタープレス入りがオフィスカジュアルには向いています。丈は夏らしく、クロップド丈や七分丈でもいいでしょう。

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■スカートコーデ

スカートコーデは、オフィスでフェミニンな印象を与え、エレガントに過ごすことができます。夏のオフィスカジュアルのスカートは、涼しげなシフォンスカートやシアー感のある素材と裏地で作られた軽いフレアスカート、マーメイドスカートなどがおすすめです。タイトスカートもスッキリ感はありますが、生地が厚いものや膝上など露出度が高いものは避けましょう。マキシ丈のスカートは、職場には馴染みません。
夏のオフィスカジュアルコーデのスカートコーデは、トップスは薄手のブラウスやクルーネックのカットソーなどを選びましょう。通気性の高いコットン素材や涼しげなシフォン素材などがおすすめです。
職場では素足はマナー違反なので、通気性の良い夏用のストッキングを穿き、パンプスを合わせましょう。スカートコーデは足元から冷えやすいため、冷房対策としてさらりと羽織れるニットカーディガンがあると◎。

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■デニムコーデ

デニムは、オフィスカジュアルでは気を付けたいアイテムのひとつです。ラフなイメージが強いデニムは基本的にオフィス向きの服装ではありませんが、職場の業種がアパレル系やIT系など、ファッショナブルで柔軟かつ自由な服装が許される職場でのみおすすめできます。
リアルなデニムよりもキレイめに見えて、なおかつ薄手で涼しく着られるデニム風素材のアイテムもあるので、オフィスカジュアルに取り入れるならこちの方がベター。ネイビー感覚でコーディネートできるので、知的な印象で着こなすことも可能です。

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まとめ

過度な露出やラフ過ぎる格好は避けるなど、最低限のマナーを守ればオフィスカジュアルでも十分おしゃれを楽しむことは可能です。特に夏はシンプルなワンツーコーデでシンプルになりがちなため、さりげなくトレンドを意識した色やシルエットを取り入れれば毎日のオフィスコーデもアップデートすることができます。

また、いつもセンスのよいオフィスカジュアルの着こなしであれば、同僚だけでなく取引先の人たちからも好印象を得られる可能性が大！　そのためには、自分に似合うファッションテイストを知っておくことも大切です。

そのためには、以下の無料スタイル診断コンテンツがきっと役立つはずので、ぜひ利用してみてくださいね。

オフィスカジュアルをもっとお洒落に更新して、仕事へのモチベーションもUPさせましょう！

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