EDIST. +one
幼稚園のお迎えやちょっとした買い物で近所へ出掛ける際、公園で子供と遊ぶ時のパークスタイルなど、すぐにコーディネートできてすぐに着られる服=ワンマイルウェア。
コーデでセットしておくと、時短につながります。
ここでは、夏におすすめの、時間をかけずにセンス良く着こなせる大人のワンマイルウェアスタイルをご紹介します。EDIST. CLOSETの夏コレクションのアイテムも交えて、マストアイテムとコーディネートのポイントをチェックしていきましょう。
ワンマイルウェアとは、家から1マイル(約1.6km)の、ご近所圏内で着る服のこと。
部屋着よりもトレンドを押さえていて、お出掛け着よりも気軽に着ることができる服のことを指します。
夏はリラックスして着られるカットソー地のワンピースから、シンプル・イズ・ベストなシャツとデニムスタイルまで、アイテムのバリエーションは豊富です。しかし、ワンマイルウェアの一番の特徴は、部屋着としても着るため、着心地が良くてストレスフリーであるということ。
そんな特徴から、ワンマイルとはいえ、旅行の際の飛行機内で過ごす服として使う人もいるようです。そのため、ちょっとしたトレンド感と動きやすさ、コーディネートしやすさが重視されるんですね。
まず、この時期におさえるべきなおすすめのワンマイルウェアのマストアイテムをご紹介しましょう。
夏の定番アイテムといえば、やっぱりTシャツやカットソー。カジュアルなロゴTシャツもいいですが、お出掛け着のパンツやスカートとも合う、華やかさのあるカラーアイテムであれば、コーディネートのアクセントになります。素材もカットソーのほか、シャツ地であれば程良いきちんと感とおしゃれ感が両立します。
そして、今シーズン、外せないトレンドであるカラースカートもマストハブ! 1点投入でこなれるので、2〜3色揃えておきたいアイテムです。
忙しくてコーディネートさえも考えていられないときこそ役に立つ、定番のデニム。シンプルなストレートタイプを持っておけば、トップスに悩むことなくワンマイルウェアが完成します。王道のスタイルだからこそ、小物選びはぬかりなく! カラービーチサンダルなら、アクセントになりつつ程よい抜け感を出してくれます。
デニムのほかにもう一本、さっと合わせやすいパンツを選ぶなら、サルエルタイプがおすすめ。あまり広がったタイプではなく、足首に向けて裾がすぼまるテーパードシルエット&クロップド丈で足首を出せば、フラットなヒールでも、スタイル良く見えます。
ワンマイルウェアの中でもコーディネートいらずのリラックスワンピース。中でも、ウエスト部分にゴムが入り、きれいなシルエットを作ってくれるブラウジングワンピは持っておきたいものです。さらに、サラリとしたレーヨン混の素材であれば、洗濯してもアイロンいらず。小物の選び方次第で、お出掛け着にもなるので重宝します。
Tシャツやタンクトップの上に羽織るだけでキマるシンプルな白シャツは1枚あると便利! サラリとした着心地で真夏でもOK なリネン素材がオススメ。冷房対策や日焼け対策にも一役買ってくれます。
ワンマイルウェアこそ、おしゃれに着こなすにはちょっとしたコツが必要です。
今年らしさも取り入れたワンマイルウェアの着こなしのPOINTを3つ解説していきます。
飾らないワンマイルウェアは、ベーシックカラーばかりを選んでしまうと地味に見えてしまいます。反対に、カラー×カラーの上級者テクニックは、ワンマイルウェアとしては適していません。そのため、小物でも服でも、どこかに1点だけカラーを挿して、ちょっぴりお出掛け感を出すのが鉄則です。カラースカートなら、Tシャツやスニーカーでも脱ご近所着な程よい華やかさを演出。
着心地を重視しすぎてしまうと、気分も見た目も部屋着モードになってしまうため、ワンマイルウェアでも必ず全体のシルエットを意識しましょう。トップスの裾をインしてウエストを絞るXライン、全体に凹凸感のないIライン、ワイドパンツやフレアスカートで足元を広げたAラインなど、普段からシルエットを意識することを習慣にしておくと、お出掛け着コーデのときにも応用できます。
ちょっとした近所への買い物などの際は、どうしてもアクセサリーや小物をサボりがち。しかし、靴やバッグ以外にもうひとつだけ、いつものお出掛けアイテムを合わせるだけで、ワンランク上の着こなしができます。
例えばサングラス。手抜きメイクも隠せる上に、おしゃれ感が出る魔法のアイテムです。夏以外の季節は伊達メガネに変えてもOK。服はワンマイルでも、小物はお出掛け時と共有しておきましょう。
肩ひじ張らずに楽しみたいワンマイルウェア。しかし、お出掛け着を選ぶときも、ワンマイルウェアを選ぶときも、色・シルエット・全体のバランスなど、考えるポイントはほとんど同じです。
楽チンなコーディネートでも、おしゃれに見える着こなしを日々意識することで、お出掛け着のスタイリングもレベルアップするはず!
ぜひ、気を抜いているようで抜いてない着こなしを目指してください。
Text:EDIST.+one編集部
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もちろん、1アイテムずつの着回しコーデもサイトでチェックすることができます。
スタイリングは人気女性ファッション誌で活躍中のプロのスタイリストが担当。
明日からすぐに活躍する、程よく旬を取り入れた安定感のあるファッションを時短で楽しむことができます。
取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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