EDIST. +one
「EDIST.+one」と連動している大人の女性向けファッションレンタルサービス・「EDIST. CLOSET」では、定期的に参加型のリアルイベントを開催しています。今回は、その中でも、開催するたび毎回大盛況となる「EDIST. CLOSET」の”フィッティングイベント”を前後編に渡ってレポートします。
〜2018年フィッティングイベント〜
2018年10月19日(金)・20日(土)の2日間に渡って開催し、オータム/ウインターコレクションのラインナップを一挙にお披露目いたしました。
「EDIST. CLOSET」のお洋服を実際に見て、触れて、ご試着いただけけるだけでなく、お役立ち情報満載のワークショップの開催や豪華ギフトのプレゼント、ファミリーセールなど、今回もご来場していただいた皆様に楽しんでいただけるコンテンツを多数ご用意!
特に、女性のライフスタイルに役立つ知識が学べるワークショップは毎回好評をいただいており、それをお目当にご来場いただくお客様もいらっしゃるほど。
今回はデリケートゾーン専門美容サロン「ピュビケア 」代表の得田由美子さんによる、デリケートゾーンケアをテーマにしたワークショップを開催。事前申し込みでほぼ満席になるほど、多くの女性にご参加いただきました。
普段はなかなか他人には聞きづらいデリケートゾーンのケアについてですが、それがいかに女性が若々しく健康でいるために大切なのかを得田さんが解説!
フィッティングイベントレポートの後半では、そんなワークショップの内容をお届けします!
ファッション誌編集長を経て、2009年姉妹で「ピュビケア 」を設立。海外での多くの仕事の経験から、デリケートゾーン美容後進国の日本に専門サロンをオープンすることに。現在では、デリケートゾンケアのオーガニックコスメ、子宮ケアにアプローチした温活アイテムなど婦人科系のケアに特化したブランドとして運営する。
日本で初めてのデリケートゾーンケア専門サロン。ブラジリアンワックスをはじめ、アンチエイジングのためのスキンケア、婦人科系疾患や更年期の予防となる子宮ケアマッサージといったメニューを展開。オープン10周年となる今年からは、婦人科系の健康・美容を目的とした“はり灸”がメニューに加わり、より幅広い悩みに対応した施術が可能に。
TEL:03-6450-3434
公式HP:http://www.pubicare.jp
サロン名の由来にもなっている「Pubic(ピュービック)」とは、英語の医学用語で女性の陰部のこと。
つまり「Pubicare(ピュビケア)」とは「Pucic zone care(ピュービックゾーンケア)」を略した造語で、デリケートゾーンのお手入れ全般のことを指します。
特に欧米でメジャーなケアといえば、専用ワックスを使ってヘアを脱毛する“ブラジリアンワックス”です。
ニオイ対策の一環としてヘアが生えてくる10代の頃からケアすることは当たり前で、なんと、自家製ワックスを作って母が娘に施術をする習慣がある国もあるのだとか!
最近では、日本でもレーザー脱毛やブラジリアンワックスでデリケートゾーンの脱毛をする人が増えてきましたが、それでも海外と比べればまだまだ少数派。
また、海外のスーパーマーケットにはデリケートゾーン専用ソープを揃える棚があるのもとても一般的なことですが、日本ではそういったお店を日常で見かけることはあまりないのが現状です。
では、なぜ日本ではデリケートゾーンケアに対する意識があまり高くないのでしょうか?
それは、日本をはじめとした韓国、台湾、中国の東アジアにはお風呂に入る文化があるため、デリケートゾーンのニオイに対してそこまで敏感にならずに済んだことが原因ではないかといわれています。
でも、デリケートゾーンをケアすることはエチケットとしてだけでなく、女性の健康にも関わってくるとても大切なことなのです!
女性器は形状が複雑なため、汗、皮脂、オリモノ、経血、排泄物などの汚れがどうしても溜まりがち……。ヘアをそのまま放置していれば汚れもそれだけ付着しやすく、より強いニオイを発生してしまいます。でも、普段からヘアの処理や丁寧に洗うことを心掛けていれば、雑菌の繁殖が抑えられてニオイの軽減に◎。ニオイで悩まないためにも、常に清潔をキープしておきましょう。
デリケートゾーンも顔と同じように、年齢を重ねるとともに乾燥しやすくなり、シワやたるみも出てきます。そこで重要になってくるのが、日頃からの保湿&マッサージ。専用のクリームで保湿マッサージをしていればスキントーンもアップし、若々しいデリケートゾーンをキープできます。また、ナプキンかぶれを防ぐにも効果的です。
女性らしさや若々しさを保つために不可欠な女性ホルモンですが、加齢とともに女性ホルモンは減少してしまいます。さらに、血流が悪なくなると女性ホルモンがより全身に行き渡りづらくなるという悪循環に……。それを防ぐには、やはりデリケートゾーンや子宮周りの丁寧な保湿マッサージが不可欠! マッサージで血流を良くすればホルモン循環も改善され、生理痛の緩和にもなります。
では、デリケートゾーンのケアにはどんなアイテムを使えばよいのでしょうか?
デリケートゾーンはまぶたよりも薄く繊細な粘膜でできているため、身体の他の部位と比べて経皮吸収率が非常に高い場所です。腕を1とした場合、デリケートゾーンの吸収率はその42倍ともいわれています!
また、子宮に雑菌が入り込まないように、デリケートゾーンのpH値は4.0~4.5の弱酸性に保たれています。そのため、もしアルカリ性の石鹸で洗ってしまうと“洗いすぎ”になり、子宮を守るために必要な善玉菌まで奪ってしまいかねません。
だからこそ、デリケートゾーンのケアにはpH値が調整された専用のもので、なおかつ安全なオーガニック製がマスト!
「ピュビケア 」のオーガニックスキンケアブランドである「ピュビケア オーガニック」が開発した専用ケアアイテムであれば、世界一安全基準が厳しいオーガニック認証のひとつであるACOを取得しているため、肌にやさしいお手入れが可能です。
以下に、左から順に「ピュビケア オーガニック」の専用ケアアイテムをご紹介します。
乾燥によるデリケートゾーンの肌トラブルを解決する専用クリーム。ローズベースのフローラル系の香り。
ビタミン・ミネラルの豊富なハチミツエキスが、デリケートゾーンの肌をしっとり&ふっくらに整えてくれる専用保湿マッサージクリーム。ローズ&イランイランの香り。
ココナッツ由来の低刺激洗浄成分がデリケートゾーンを優しく洗い上げる、弱酸性の専用ソープ。まろやかな泡が細かいところの汚れまでしっかりと落とし、清潔をキープします。
閉経を迎える50歳前後の女性の悩みといえば更年期障害ですが……。これも、若いうちからデリケートゾーンケアをきちんと習慣化しているかどうかで、症状の出方が大きく左右されるのだとか。
特に、その大きなターニングポイントとなる年齢が35歳! というのも、女性は35歳を機に女性ホルモンが減少傾向になるからです。 そして40代になると、ホルモンの減少が一気に加速!
加齢とともに卵子の数と女性ホルモンは減っていくのに、脳は排卵を促す女性ホルモンが不足していると判断し、もっとホルモンを出してほしいという命令を卵巣に出してしまいます。この指示系統のバランスの崩れが、更年期障害の症状となってあらわれるのです。
でも、日頃から保湿マッサージなどのケアを心掛けて血流を良い状態に保っていれば、女性ホルモンのめぐりも良くなり、更年期障害の症状が出るのを緩やかにすることができます。
肌や瞳の潤い、ツヤのある髪など、“女性らしい美しさ”を作ってれるのが女性ホルモンです。
素敵に年齢を重ねられるよう、女性ホルモンがピークアウトしていく35歳から、正しいケアでデリケートゾーンを労りましょう!
ホルモンバランスが崩れる原因は、加齢だけではありません!
卵巣や子宮は内臓の中でも特に冷えやすく、それが原因でいとも簡単にバランスを崩してしまいます。また、ストレスに対してもとても敏感です。
強い冷えやストレスを感じると生理痛が悪化し、子宮筋腫や子宮内膜症の原因にもなりかねません。さらに、妊活に影響を及ぼすことも。
それを防ぎ、整ったホルモンバランスをキープするためには、普段から冷たい飲み物は避ける、温め効果の高い腹巻き・靴下を身に着ける、ゆっくりとお風呂に浸る、十分な睡眠をとるといった“温活”習慣も欠かせません。身体を温めることはリラックス効果も高いため、ストレスケアとしても◎。
「ピュビケア 」のサロンやオンラインショップでは温活をサポートするアイテムも豊富にラインナップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
海外では当たり前のように行われているデリケートゾーンケアですが、日本ではまだ“デリケートゾーン=恥ずかしいパーツ”という認識があり、他人に話すことはどこかタブー視されているような風潮があります。
そのせいで、デリケートゾーンやケアに対する知識が曖昧なまま大人になる人が少なくありません。
参加者の中からも、「正しい洗い方を知らなかった」「自分のデリケートゾーンをちゃんと見たことがなかった」という声が聞かれました。
でも、今回のワークショップをきっかけにデリケートゾーンに対する意識が変化した方も多く、会の終了後には、より詳しいケアの仕方を得田さんに熱心に質問されている方もいらっしゃいました。
最後には、参加者全員に「ピュビケア オーガニクス デリケート コットン ワイプ」の試供品と、「ピュビケア ふんわりあったかインソール」をプレゼント! インソールはEDIST. 女性スタッフたちも全員愛用中(スリッパや会社用シューズなどに入れて使うのがオススメ!)。
EDIST. CLOSETのイベントでは、今後も皆様のライフスタイルに役立つワークショップを定期的に開催していく予定です。
また、“温活”にフィーチャーした記事も近日公開予定なので、そちらもお楽しみに!
撮影:関口史彦
取材&Text:EDIST. +one編集部
月額制のレンタルサービスだから、毎月、違う服を試せて無駄な買い物が無くなったという声も数多く届いています。
取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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