EDIST. +one
多数のメディアで美容ライターとして活躍する鴇澤志保(ときざわ しほ)さんが、最旬トレンドをはじめ、愛用コスメや注目のビューティーアドレスなど、読者の皆さんの美意識を刺激するビューティー情報をお届け!
ビューティ関連のプレスを経て独立。
全ての女性が美容のチカラで悩みから少しでも解放され、自分自身を愛しながら、毎日を楽しめるようサポートすることを信念としている。
ボディメイクのためのワークアウトや、健康的な食事を無理なく取り入れた「Healty&Beautiful Life 」がモットー。
現在、美容誌、ファッション誌、web媒体などで活動中。
長いはずだったGWも終わって(涙)、いよいよ新時代が本格的に始まりましたね。
世の中全体が気分一新ムードの今こそ、自分を変える絶好のチャンスであるとも思います。
そう、青春時代を平成で過ごしたとて、平成にしがみつく必要はありません!
生き方やライフスタイルはもちろん、メイクやファッションもどんどんアップデートして、自分らしい魅力をじゃんじゃん放っていきましょう。
心の底から望んでいる、理想的な自分を遠慮なく手に入れるべし。
“古い自分は脱ぎ捨てる!” くらいの気合いを持っていかないと!
女性は、欲張りくらいがちょうどいいんですから♡
そして気がつけば夏もすぐそこ。
それに先立って、紫外線量も日々アップしています。
紫外線ってシミやソバカスはもちろんのこと、実は肌荒れやエイジング(たるみやしわ)の原因にもなるということを忘れちゃいけません。
お出かけやレジャーも増えるこの時期、まず1番に準備するべきは、やはり日焼け止めです。
紫外線(ultraviolet)の頭文字をとって「UV(ユーブイ)」と言われています。
紫外線は、波長の短いものから順にUVC、UVB、UVAと分けられています。
その中でも、1年中降り注いでいる紫外線が地表に届くUVBとUVAです。
UVBは、肌が赤くなったり黒っぽくなったりする日焼けで、表皮に炎症を引き起こします。
UVAは、肌の奥深くの角層にまで入り込むため、ダメージが数年単位で長引くこともあります。
UVAにはより波長の長い「長波長UVA-I」があり、室内にいてもガラス越しに日に焼けてしまいます。
なので、屋内にいてもUVケアが欠かせないのです。
UVケア商品などに表記されている「SPF」とは「Sun Protection Factor」の略で、主にUVBをブロックする力のことを指します。
最大値は「SPF50+」で数字が大きいほど高い効果があります。
「PA」とは、「Protection grade of UVA」の略で主にUVAをブロックする力のことを指します。
最大は「PA++++」で、「+」が多いほど効果が高くなります。
UVケア商品に使用される「紫外線吸収剤」は、紫外線を吸収剤自体が吸収し肌を守ります。
一方「紫外線散乱剤」は、肌表面に受ける紫外線を乱反射させることで肌を守ります。
顔に日焼け止めを塗るのは、洗顔後スキンケアをした後がベストです。
洗顔→スキンケア→日焼け止め→化粧下地→ファンデーションという順で使用すると良いでしょう。
ちなみに、日焼け止めは塗ってから15〜30分ほどで効果を発揮しはじめます。
なので、外出する直前ではなく、外に出る30分ほど前には塗っておくと安心です。
日焼け止めの塗る量は、メーカー推奨の量が基本です。
「適量」と記載されている場合には、顔に塗る量としては1円玉くらいの大きさを塗ると良いでしょう。
なお日焼け止めは、少ない量を薄く伸ばしてしまうと、効果を十分に発揮できませんのでおすすめではありません。
耳・小鼻の脇・フェイスライン・髪の生え際などは、日焼け止めを塗り忘れやすくうっかり日焼けしてしまいがちです。
細かい箇所にも塗り忘れないようにしましょう。
また、おでこ・髪の生え際・鼻筋・頬などは日焼け止めが落ちやすい部分です。
落ちやすい部分には、重ね塗りをすることで落ちにくくなり、UVカット効果を持続しやすくなります。
日焼け止めは、2〜3時間ごとに塗りなおすと良いでしょう。
時間が経つと日焼け止めは、手で触って取れたり、皮脂や汗で流れたりするので塗り直しは大切です。
また、紫外線吸収剤を使用した日焼け止めの場合、一定量の紫外線を吸収すると効果が落ちるものもあるので、こまめな塗り直しが必須です。
メイクの上から塗りなおす場合には、パウダータイプやスプレータイプの日焼け止めを使うと手軽に塗り直せるのでおすすめです◎
日焼け止めを選ぶ際には、シチュエーションや季節などによってSPFやPAの値や、お好みのテクスチャーで選ぶと良いでしょう。
通勤や通学、お出かけなど日常使いにはしっかりUVブロックしてくれるもの。
レジャーやスポーツなど長時間外にいる場合には、SPF50+・PA++++のUVカット効果の高いもの。さらに、汗や空気中の水分などに反応してUVブロック効果が強くなるものもおすすめです。
お家時間や、在宅ワークなど室内で過ごす場合には、SPF30+程度の日焼け止めが良いでしょう。
テクスチャーも、ジェルタイプ・ミルクタイプ・スプレータイプ・パウダータイプなどから、毎日の使いやすさや自分の好みで選んであげると、UVケアがより快適になります。
数々の日焼け止めの中で、今シーズン私がイチオシしたいのがなんといっても4月に新発売された「SUQQU(スック)」のプロテクター。その素晴らしさといえば、初めてテクスチャーを試した時の感動体験が今も心に残っているほど!
これ、今すぐカウンターに走ってそのテクスチャーとつけ心地の良さを試してほしいくらい(笑)。
日焼け止めにはうるさい私が一瞬でがっちり惚れ込んだ、超おすすめアイテムです。
とにかくベタつかず、軽いタッチでスーッと肌になじむ新感覚。
メイクを邪魔しない透明感。それでいて、ちゃんとSPF50+。
つけていないような極薄感なのに、肌をしっかり守ってくれるという、驚きの優秀っぷり!
独自開発の紫外線拡散剤技術を採用していて、UV-AもBもしっかりブロックしてくれますよ。
ベースはとっても良い香りのハンドクリーム。
なんですが、つい油断しがちな手肌を紫外線から守ってくれるSPF25・PA+++処方。
ハンドケアする度に紫外線対策もできるなんて最高です。
この夏限定のジンジャー&シトラスのスパイシーでフレッシュな香りで、楽しみながらエイジングケアできますよ。
この夏のSUQQUは「LADYISH NEON」がテーマ。
大人気のデザイニングカラーアイズの限定色(125 恍惚 HIKARIBORE)は大人の肌にこそ映えるホットピンクが本当にかわいい。
鮮烈でありながら、肌にしっかりなじむ絶妙なカラーバランスはさすがです。
一見ネイルポリッシュのようなハイライターは、シマーな光沢を帯びたライトピンク。
くすみがちな素肌に自然な輝きをプラスでき、表情がグッと明るく!
わりとしっかりツヤっぽさが出るので、薄く広げると良い感じ。目の下、あご先に使えば、表情全体の立体感がアップします。
すれ違った時にハッとするような、いい香りのする女性って素敵。
香りって想像以上に印象を左右するものです。
「narciso rodriguez(ナルシソロドリゲス)」の香水は、セクシーとエレガントがMIXされている、ちょっぴり上級者向けの香り。
つけこなしていたら相当かっこいい。大胆に纏いましょう。
Text:鴇澤志保
大人の女性たちのお悩みに寄り添う、
月額制のレンタルサービスだから、毎月、違う服を試せて無駄な買い物が無くなったという声も数多く届いています。
取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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