EDIST. +one
2018.02.10
ワードローブに誰もがあるアイテムといえばデニム。毎日のように活躍してくれるアイテムだけど、定番なだけに着こなしがマンネリしてしまうことも…。
そんなときこそチェックしたいのが、ファッショニスタたちのデニムスタイルです。彼女たちは、どんなテクニックを使って、日々着こなしているのでしょうか?
そして、後半ではプロのスタイリングによる脱マンネリコーデテクをご紹介していきます。
小物にハイブランドのアイテムをチョイスすることで、白ニット×デニムという、いたってベーシックなスタイルが、品の良い大人の着こなしへと様変わり!また、軸となるニットとデニムを上質な素材にこだわって選ぶだけでも、自然と洗練された印象になります。袖のロールアップや裾のフロントインなど、さりげないテクニックもこなれて見せるポイントです。星玲奈さんらしい、ちょっぴりルーズなニュアンスヘアも真似したい!
黒澤典子さんのデニムスタイルは、黒のハイネックトップス、白シャツ、ベージュトレンチなど、一つひとつのアイテムはとってもシンプル。でも、不思議とこなれて見えるのは、レイヤードテクニックで奥行きを演出しているから。デニムは足首がのぞくクロップド丈で軽快に仕上げ、バッグにはスカーフを巻いてシンプルな配色に彩りをプラス。カジュアルで終わらせないためにも、足元はバレエシューズで女性らしさを忘れずに
yuさんは、EDIST. CLOSETの秋冬コレクションE-SET(お仕事コーデで活躍! きちんと見えセット)にある、バルーン袖プルオーバーを使った着こなしを披露。今年らしい袖コンシャスなシルエットとリッチなボルドーカラーが、カジュアルなデニムスタイルをエレガントな印象に仕上げてくれます。また、ハットで上半身に視線を集めるなど、小柄なyuさんならではのスタイルアップテクもお見事! デニムはハイウエストを選ぶことで、さらなる脚長効果が。
ここからは同じストレートデニムを使って、ひと技で今っぽくなるデニムの着こなしを紹介します。
「ゆるっとしたシルエットと絶妙なネックラインの開きがポイントのドルマンニットで、ヌケ感漂うデニムスタイルが即座に完成! さらに、ウエストはベルトでブラウジングすることで、スタイルにメリハリ感を。小物はファーバッグで旬のムード満点!」
「こちらもガーリーなファーバッグが主役。ピンクでも甘くならないのは、デニムスタイルのなせる技です。馴染ませカラーのトップスで程よいラフさを投入して、足元は黒パンプスでキリッと引き締めればデニムで作る大人可愛いスタイルが完成!」
「ツヤ感のあるとろみトップスや袖コンシャスなアイテムなら、定番デニムもたちまち女性らしいスタイルにしてくれます。さらに、アクセントとなるファー付きスカーフが女らしいムードを盛り上げてくれるコーディネートです」
「とろみギャザーブラウスにトレンチコートをさらりと羽織ったこなれデニムスタイル。スカーフ柄バッグで遊びも忘れずに。あえて足元はメンズライクなブーツで外すと格上なカジュアルに」
「一見、コンサバティブなボウタイブラウスもデニムと合わせると休日カジュアルにシフトチェンジ。レザージャケットを肩がけすれば、いい女スタイルが即完成します。あえてのカゴバッグの投入で、普通のクールなコーデと一線を画します」
オールシーズン活躍するデニムだからこそ、今っぽいアプローチで着こなしたいもの。
ほんの少しのアレンジで、ガラリとイメージを変えて楽しむことができます!
印象的なデニムスタイルを目指しましょう!
Styling:坂野陽子(f-me)
Text:EDIST.+one編集部
取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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