デニムでダサいファッションになってしまう注意点。 女性のおすすめデニムコーデ

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デニムはカジュアルファッションの基本とも言えるアイテムです。
デニムをよく着る方であれば、普段はTシャツとデニム、ニットとデニムなどシンプルなワンツーコーデで済ませる人もいるでしょう。とはいえ、洗練されていないと野暮ったいという印象も与えかねないコーデです。
今回は、デニムコーデをする時の注意点を解説していきます。

デニムコーデでダサく見えてしまう注意点と改善するポイント

流行りをあれこれと取り入れた結果、かえってダサくなってしまったという事例は珍しくありません。
そもそも、ゴテゴテとしたファッションは人によっては悪い印象を与えてしまう場合もあります。こうした事態を防ぐためにも、あえてシンプルなコーディネートでまとめてみるというのも一つの手でしょう。
特に、トップスとデニムだけ、といったようなシンプルなカジュアルコーデをうまく着こなせるようになれば、なおさら洗練した印象を与えることができます。
周りがさまざまな工夫を凝らしたものを選んでいる中で、一人だけあえてシンプルなものを選んでいると、違いを生み出すことができるでしょう。とはいえ、女性がデニムのシンプルコーデを選ぶ際は、さまざまな点に注意しなくてはいけません。
デニムのワンツーコーデはシンプルなだけに、細かなところに注意しないとかえってダサく見えてしまいかねないのです。
たとえば、Tシャツをデニムの中にインするべきなのか、それともアウトすべきなのか、といった点だけでも議論が分かれるでしょう。そこで、まずはデニムのワンツーコーデをうまく着こなすにあたって押さえておきたい注意点を見ていきます。

 

注意点

最初に注意しておきたいのは、トップスとデニムのサイズ感です。店頭にはピッタリとしたスキニージーンズやテーパードジーンズが並んでいますが、特に女性は脚を細く見せたいと思っている方が多いはずです。そのため、こういったデニムを優先的に選んでいる方も少なからずいるでしょう。
では、仮にタイトなデニムを選んだ時にどんなトップスを合わせればいいでしょうか。まず思い浮かぶのは、デニムに合わせてトップスもピッタリとしたサイズを選ぶという発想でしょう。とはいえ、こうしたコーディネートはダサいかえって体のコンプレックスを強調してしまいかねません。デニムがタイトだからといって、トップスまでタイトにしてしま窮屈な印象になってしまいます。
これと同様に、ボトムスもトップスも大きめのサイズを選ぶというコーデもあまりよくありません。
体型がほっそりとしている人があえてこういったコーデをするのは、エフォートレスなムードが漂い洗練した印象を与える可能性もあります。
とはいえ、基本的にこういったコーデをする人は、体型を隠したいといった願望を持っていることが多いでしょう。自分の体型にコンプレックスを抱くのは仕方がない話ですが、だからといって、それに伴ってファッションが野暮ったくなってしまうようではいけません。安易な方に逃げず、時には勇気を持ってコーディネートをするようにしましょう。
最後に、合わせるトップスは常にアイロンをかけるなどして、しっかりとお手入れしなくてはいけません。シワシワのまま着てしまったら、無条件でダサいとみなされてしまうでしょう。基本的なメンテナンスを怠らないことで、洗練したファッションは成り立ちます。

 

改善するポイント

まずはサイズ感についての改善点を解説していきましょう。先ほどは、ボトムスもトップスもタイトなコーデで揃えるのは良くないという話をしました。
これを防ぐためには、ボトムスがタイトならばトップスはゆったりとしたTシャツを選ぶ、といったメリハリで変化を加えることが大切です。もちろん、トップスをタイトにする一方で、ボトムスは緩いデニムを選ぶという選択も十分にありです。こういった上下でうまくメリハリを作ることができれば、シンプルなワンツーコーデもオシャレに見せることができます。

また、Tシャツをインするべきかどうかについてはどう考えればいいでしょうか。最近ではファッションの一つとしてシャツインを取り入れるスタイルも一般的です。たとえば、腰の高いデニムを履いたうえでシャツインをすることで、脚を長く見せることができるでしょう。

トップスの選び方が大事!

トップスとデニムを組み合わせるにあたって、何にこだわるべきでしょうか。もちろん、デニムのサイズやデザインにこだわるのも大切なことです。
旬のシルエットのデニムであれば、シンプルなTシャツを合わるだけでもサマになることもあります。
しかしながら、基本的にデニムはシンプルなデザインが多いです。そのため、こういったファッションを取り入れるうえでは、トップスをいかにうまく選ぶかが大切になってきます。
例えばTシャツであれば、色は白で無地のものを思い浮かべる方が多いでしょう。もちろん、こうしたチョイスは悪くはありません。とはいえ、シンプル過ぎてうまく工夫しないと味気なく見えてしまうのがネックです。いかに小物を組み合わせてオシャレに見せるなどといった工夫をしないといけなくなるので、オシャレ上級者でない限り白無地シャツに手を出すのは避けたほうが無難かもしれません。そうなると、ロゴや柄のあるTシャツを選ぼうと思うでしょう。
しかし、ロゴや柄によっては大人が着るには幼稚に見えてしまい、空回りになってしまいます。そのため、ロゴや柄は控えめなデザインを選びましょう。

デニムのおすすめコーデ

ここまで、デニムコーデをするうえで注意しておきたい点についていくつか解説してきました。
簡単なようでいて難しいファッションですが、コツさえつかめば抜群にこなれて見えるコーディネートです。
ここからは、季節ごとに分けたうえで、こうしたコーディネートをすればオシャレにデニムを着こなせるといったおすすめのパターンを紹介していきます。

 

【春夏】のおすすめデニムコーデ

春と夏は、定番のTシャツ×デニムコーデをするにはうってつけの季節と言えます。
薄い青のデニムと白い無地のシャツを組み合わせるだけでも爽やかな印象を演出することはできますが、こうしたコーディネートだけでは色味に欠けてちょっと工夫が足りない気がすると思う方もいるでしょう。
その場合は小物で工夫をしましょう。例えば、髪をアップした時に視線を誘うような大振りのピアスをつける、デコルテに華やぎを添えるネックレスをプラスするなど。夏ならばサングラスをかけるのもおすすめです。
また、春は日によっては気温が下がるため、Tシャツだけでは過ごしづらい時があります。そのため、Tシャツとデニムだけでまとめるにしても、せめて上に何か羽織っておきたいと思う方もいるでしょう。
その場合は差し色となるカーディガンを羽織るという選択肢があります。バッグや足元で色を取り入れるのもいいでしょう。

 

【秋冬】のおすすめデニムコーデ

肌寒い秋冬のデニムコーデはつい厚着になりがちなため、こなれ感はもちろんですが、全体的に重たくならないよう抜け感を意識することが大切です。
トップスはニットが定番となる人も多いでしょう。その場合、こなれ感を演出するのであれば、例えばニットの色がベージュであれば、アウターはキャメルのコートを羽織って同トーンにすると◎。コーディネートに奥行きが生まれるのと、デニムのブルーとの色のコントラストでコーディネート全体が印象的に仕上がります。

抜け感は足元で調整するのが簡単です。秋冬は上半身にボリュームが出やすい分、例えばデニムの裾は少しロールアップして足首を覗かせる、靴はホワイトといった明るいカラーにするなど、足元を軽やかにすることで抜け感が出せます。

まとめ

デニムコーデは誰もが気軽に挑戦できるコーディネートです。誰もができるからこそ奥が深く、ある程度ファッションにこなれてきた人が、次のステージに進むためにはうってつけのファッションとも言えるでしょう。
デニムをうまく着こなして、オシャレのレベルを上げてみてください。



取材・文/EDIST. +one編集部

画像出典:EDIST. CLOSET

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