EDIST. +one
コスパも着心地も良く、さらにガシガシ洗える“Tシャツ”は、夏を代表する超定番アイテム! なにかと頼りになるアイテムだからこそ、毎日の通勤スタイルにも取り入れいたところですが……「オフィスにはちょっとカジュアル過ぎるのでは?」と敬遠している人も少なくないはず。
でも、ルールさえ守れば、Tシャツだって難なくオフィスに馴染む表情へと変身させることができるのです。
ファッションレンタルサービス「EDIST. CLOSET」の着こなしイメージでお馴染みのスタイリスト・杉本知香さんに、オフィスにもマッチするTシャツ選びのPOINTと、「EDIST. CLOSET」のアイテムを組み合わせたコーディナートをご提案いただきました!
某人材広告会社の営業を経て、スタイリスト白石スミレに師事。2016年秋に独立後は女性ファッション誌InRed、GINGER、JJなどで活動中。
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POINT1. シルエットはコンパクトなサイズ感を
「シルエットがゆるっとしていると、それだけでラフな印象が強くなってしまいます。そのため、オフィスではボディラインに程よくフィットするコンパクトなサイズを選ぶのが吉!」(杉本さん)
POINT2. 色は悪目立ちしないベーシックカラーが◎
「オフィスで浮くのを避けるなら、やはりベーシックカラーを選ぶのが正解。クリーンで清潔感のあるホワイト、表情をクールに引き締めてくれるブラック、知的な表情を演出するネイビー、女性らしいやわらかな印象にしてくれるベージュやブラウンなど、シーンやなりたい印象に合わせて何色か揃えておくのがGOOD。着こなしもマンネリしづらくなります」(杉本さん)
POINT3. 詰まりのあるネックラインでデコルテの露出は最小限に
「当然ですが、オフィスでのトゥーマッチな肌見せはNG。特に注意したいデコルテの露出は、詰まりのあるクルーネックでカバーするのがベストです。Vネックでも、なるべく開き過ぎてないものを意識して選ぶようにしましょう」(杉本さん)
「オフィスをTシャツ1枚で過ごすなら、腕が露出している分、デコルテは詰まりのあるクルーネックで肌見せを控えめに。コンパクトなサイズ感はボトムにインしやすく、センタープレスパンツと合わせて縦長なシルエットを作ることで、スタイルアップ効果も期待できます」(杉本さん)
「リブ素材のTシャツを選ぶ場合は、カジュアル感を軽減できる細めがベター。ブラック×ブルーの辛口配色でクールに決めて」(杉本さん)
「Tシャツ×ワイドパンツというカジュアルなスタイルも、ジャケットのきちんと感を借りれば即オフィス仕様に! 寒色の中に、暖色のブラウンTを差し色にすることで、着こなしのメリハリ感もUPします」(杉本さん)
「ブラウン×ネイビーのコントラストのある配色で、ジャケットを脱いでも印象的な佇まいに。
また、控えめだけれど上品な華やぎのジュエリーをプラスするだけで、カジュアルなTシャツスタイルをぐっと女性らしく魅せることができます」(杉本さん)
「時にかしこまって見えすぎることもある白シャツは、胸元からあえてインナーのVネックTを覗かせて、抜け感をプラスするぐらいがGOOD。袖もラフにロールアップすることでこなれた印象を叶えます。
スカートは、軽やかに揺れるアシンメトリーシルエットで脱コンサバをねらって」(杉本さん)
「リネンシャツとコットンTのように素材感の異なるアイテムであれば、同じホワイトでもより奥行きのあるレイヤードスタイルに仕上げることができます。
Tシャツのネックラインは、カジュアル感の強いリブではなく、フラットな切り替えの方が◎」(杉本さん)
オフの日はもちろん、平日の働く日だってTシャツが強い味方に! 程よく肩の力が抜けたTシャツ通勤で、ハードな夏の忙しさを乗り切って。
Stylist:Chika Sugimoto
Photo:Toru Haneda(biswa)
Hair&Make-up:Miho Kai(ROI)
Model:Mayu Hirose
Text:EDIST.+one編集部
画像はイメージです。
大人の女性たちのお悩みに寄り添う、
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取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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