【衣替え前に必見!】ほどよいミニマリストが教える、夏から秋へのクローゼットの作り方

夏も終盤となり、そろそろ衣替えの準備をはじめる時期になりましたが、まだまだ残暑は続く模様。そのため、秋服に完全シフトしてしまうにはちょっと早い……。

そんな、何かと着るものに悩みがちな季節の変わり目に、夏から秋へのスマートなクローゼットな作り方を、「ほどよいミニマリスト」として活躍する片づけ講師・香村薫さんにお聞きしました!

 

 

教えてくれたのは……

ミニマライフ.com 代表  片づけの専門家 香村 薫さん

「数字でお片づけ」を軸に、モノを減らして維持するしくみを伝える片づけの専門家。全国で片づけセミナーを行いながら、マンツーマンでの片づけレッスンも行っている。「日経WOMAN」などメディアへの寄稿を多数行うほか、2017年に著書「トヨタ式おうち片づけ」(実務教育出版)を刊行。2冊目の著書「トヨタ式超ラク家事」(実務教育出版)は、2018年3月1日に発売。

 

 

クローゼットに秋まで残しておいた方がいい夏服、しまった方がいい夏服は?

9月になってもまだ夏服で過ごせる日が多いとはいえ、あまりにも季節感を無視した着こなしは浮いて見えがち。程よく秋の気分を取り入れつつも、暑さに対応するためにはどんなアイテムをクローゼットにキープしておけばよいでしょう?

まずは、クローゼットに残しておいた方がいい服、しまった方がいい服の判断基準をCHECK! 現在EDIST. CLOSET が展開するAセットを例にご紹介します。

 

残しておきたい夏服選びのPOINT

 

1.落ち着いた色味や素材感

2.トレンドに左右されないシンプルなデザイン

 

「ネイビーやボルドー、グレイッシュなくすみカラーなど、“深みのある落ち着いた色味”のアイテムや、真夏以外も“シーズンレスで使える素材”であれば、秋も違和感なく着用することができるのではないでしょうか。

また、“トレンドに左右されない”という点も、残しておくかどうか迷ったときの判断基準になります。例えば、定番として使えるカットソーやブラウスなどであれば、秋冬はインナーとして着回すことができますよ」(香村さん)

 

アイテム例1:ネイビーティアードスリーブカットソー ¥8,300/EDIST. CLOSET

 

「ネイビーは、シーズンレスで合わせやすい万能カラーのひとつ。半袖ではあるもの、羽織次第で長く活躍してくれますね」(香村さん)

 

アイテム例2:ウエストコンシャスデザインスカート ¥7,700/EDIST. CLOSET

 

 

「薄すぎない素材感や長めの丈感で、シーズンレスで着用できます。深みのあるグリーンは秋のキレイ色としても◎」(香村さん)

 

 

収納したい夏服選びのPOINT

1.秋服と馴染まない色や素材

2.ワンシーズンたくさん着回した服

 

「秋服と合わせづらい、いかにも夏服といった雰囲気のカラーや素材のアイテムはしまってしまいましょう。また、夏にたくさん着回した服は周りの人の記憶にも残っているので収納するのが吉です」(香村さん)

 

アイテム例1:フロントスナップボタンブラウス ¥5,530(20%OFF)/ EDIST. CLOSET

 

 

「涼しげな素材感とデザインは“THE夏服”といった印象で、秋は活躍させづらいアイテムです」(香村さん)

 

アイテム例2:イエローベージュセンタープレスパンツ ¥6,860

 

「カジュアルな素材感が夏っぽく、トレンドカラーだったイエローも人の印象に残りやすいため収納した方がベター」(香村さん)

 

 

クローゼットの断捨離はシーズンが終わった服から見直しを

衣替えの時季は、洋服を断捨離するチャンスでもあります。でも、服をなかなか手放せずお困りの人も多いはず。

そういう方は、まず、今から着る秋冬の服ではなく、すでに終わった春夏の服に目を向けてみましょう!

 

 

断捨離のCHECK POINT1:今年着たかどうか

今年着なかった服は来年も着ない場合がほとんど。わざわざクリーニングに出すなど、手間とお金までかけて残したい服かどうか?という基準で要不要を考えると断捨離がぐっと進めやすくなります」(香村さん)

 

断捨離のCHECK POINT2:着倒しているかどうか

「いちばん気持ち良く手放せるのが、“着倒した服”です。私は季節のはじめに、『この服は今年の夏1年で着倒す服』と『これは長く着る服』というのを決めてしまって、それぞれ着用回数を変えています。そうすれば着倒す服はシーズンが終わるころにはヨレヨレになり、結果的に気持ちよく手放すことができます」(香村さん)

 

以上の2つのCHECK POINTに当てはまらなかった服を手放すときは、「なぜこれを手放そうとしているのか」「何がまずかったのか」「この失敗を繰り返さないためには」と自問自答し、次に買うときの糧にできるようにしましょう。

 

 

美しいクローゼットを作る収納のコツは?

 

1ヶ月間のスタメン14着を決めておく

「衣替えをするときは、これから1ヶ月間先を想像し、着用するであろう服はハンガーにかけてしまいます。このとき羽織やスカーフもセットでコーディネートした状態でハンガー掛けしておくと、朝の支度がラクになりますよ。

さらにそこから、トップス7着&ボトムス7着の14着を厳選します。これだけで単純に計算すると1ヶ月以上違うコーディネートができる計算になります。それ以外の衣類は、畳んで収納してしまいましょう。

ハンガーにかけておくのは“値段が高い服”、“シワになりやすい服”ではないというのがポイントです。ゆったりとハンガーにかかった14着は、シワになることもなく美しく整頓され、毎朝クローゼットを開けるのが楽しくなりますね」(香村さん)

 

 

 

オールシーズン使える服を増やせば、衣替えがもっと簡単に!

 

「“衣替え”を毎シーズン億劫に感じる人も少なくないのではないでしょうか。でも、もし持っている服が年中使える服ばかりだったら、面倒な衣替も必要ありません。

具体的には、“全体の2/3はオールシーズン着用できる服”を目指すのがGOOD。そうすれば、衣替えのときに片づける衣類の数が激減します!」(香村さん)

 

香村さんにご紹介いただいた断捨離や収納テクニックを参考にすれば、夏から秋への衣替えがよりスムーズに進むはず。香村さんの以前の連載もあわせてチェックして、パーフェクトなクローゼット作りを目指しましょう!

 

▶︎【連載】「ほどよいミニマリスト」が教える、迷わないクローゼットの作り方

 

 

第1回「着たい服・残したい服を手に取りやすく収納しよう」

第2回「うっとり収納を作り上げるポイント」

第3回「時短クローゼットを目指す」

 

 

 


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