“色”のプロが提案! 地味色を素敵に見せる、30代後半からの大人女性のコーデテク

秋冬になると増えてくるのが、ベージュやグレー、カーキといった、アンニュイでシックな色の洋服。

しかし、大人の女性が何気なくそういった色の服を着てしまうと、単純に「地味な服装」という印象になってしまうだけでなく、顔色が沈んで見えたり、いつもより老けて見えたりといった問題に陥りがちです。

そこで、こうしたアンニュイな色でもワンランク上の洗練された印象で着こなすコツを、「パーソナルカラーLESSON」連載でもおなじみの人気カラーコーディネーター・谷口美佳さんに教えていただきました。

 

お話を伺ったのは…

【PROFILE】

谷口美佳(カラーコーディネーター)

外資系化粧品会社に6年、外資系ラグジュアリーブランドに3年勤務後、出産を機に退社。現在はパーソナルカラー、バランスメイク、骨格スタイルなど、女性の魅力と個性を引き出すサロン「monstyle basic」を主宰している。

color+shape®コーディネーター。▶︎オフィシャルブログ

 

昔は普通に着こなせていた色が、どうもしっくりこないのはなぜ?

 

-年齢を重ねていくと、若いころに着ていた服の色に違和感を覚えること、ありませんか? ほかにも、全身黒など暗めの単色コーディネートがしっくりこない、ちょっと物足りないと感じられるなど、明らかに昔とは違う変化に気付くことも多いと思います。それはいったい、なぜなのでしょうか?

 

「年齢を重ねるごとに、どうしても肌がくすんできてしまうというのが一番の理由です。まれに、全身黒、全身グレーといった暗めの色でまとめて素敵に見える人や、洗いざらしのシャツといったナチュラルな感じの服装で、メイクも薄めでも似合う人がいたりしますが、そういった方はごく一部。多くの場合、30代後半以降になってくると、それだとちょっと寂しい印象になってしまいます。そのときにどうするかというのが、大切なんですよね」

 

-谷口さんによると、地味な色がしっくりこないと感じがちになるボーダーラインの年齢は38歳だそう。

 

「若いころに似合っていた物を、30代になっても着続けている方って意外と多いと思います。でも、実は38歳くらいからは化繊(化学繊維)や合成繊維が似合うようになってくるんですよね。それと同じように、カシミヤ100%、ウール100%といった高級素材、価格にすると1着20,000円を超えるくらいの上質なアイテムが似合うようにもなってきます。8がつく年齢、または0のつく年齢に差し掛かったら、一度それまでの服装の基準をクリアにしたり、自分のパーソナルカラーを知っておいたりするのがいいと思います」

パーソナルカラーについての参考記事▶動画で解説!カラーコーディネーター・谷口美佳さんのパーソナルカラーコーデHow to movie

 

この秋こそ「地味な服装」から脱出!垢抜けコーデのコツとは?

 

では、大人の女性がアンニュイな色を上手に着こなすには、具体的にどういったことに注意すればいいのでしょうか。谷口さんによると、そのコツは3つあるといいます。

 

コツ1 素材に変化を持たせる

「特に黒やネイビーなどの暗い色オンリー、またはカーキやグレーといったアンニュイな色オンリーのコーディネートをしたいときは、素材に変化を持たせることが重要です。例えば、上下ともにマットな素材だと重たくなってしまうし、逆にテロテロの素材だけだと安っぽく見えてしまいます。なので、ボトムスをマットにしたのであれば、トップスはつやのあるとろみ素材で光沢をプラスしてあげると、それだけで垢抜けて見えます。

 

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このときに注意してほしいのが、とろみ素材を選ぶときは、適度な厚みのあるアイテムにすること。透けるくらい薄い物だと体のラインを拾ってしまうほか、安っぽい印象になってしまうので要注意です」

 

コツ2 光沢のある小物をプラスする

「最近、流行っているシルバーのバッグや靴を取り入れると、簡単に垢抜けコーデに見せることができます。シルバーのほかにも、シャンパンゴールドやブロンズなどはあまり色を感じさせないので、どんな色の洋服にもコーディネートしやすいのでおすすめです。ただ、これらの小物を大人がつける場合は、革素材で、光り方もちょっと控えめの物にしたほうが上品な印象になります。一方、アクセサリーはキラッとした物でもOKですよ。

 

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暗めの色、アンニュイな色の単色コーデでも、ブレスレットやピアス、バッグ、靴、さらにはネイルや口紅など、全体の5%くらいに光沢や彩度のある物をプラスすることで、こなれた印象を与えることができます」

 

コツ3 色のコントラストを利用する

 

コントラストには3つのタイプがあると谷口さん。

 

◆タイプ1:白と黒のコントラストを使う◆

白と黒のコントラストを使うことで、明暗をつけることができます。なので、もし白と黒の組合わせが苦手という方でも、白をライトグレーやベージュにしたり、黒をネイビーやダークグレーにしたりすると取り入れやすくなると思います」

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◆タイプ2:鮮やかな色を足してコントラストを作る◆

「暗めの色、アンニュイな色に鮮やかな色を組み合わせると、それだけですごく垢抜けた印象になります。取り入れる際はボトムス、あるいはトップスだけなど、全体の30%程度にとどめるのが、うまくまとまるコツ。また、どうしても明るい色に抵抗があるという方は、スモーキーな素材であれば落ち着いて見えるので取り入れやすいと思いますよ」

 

 

EDIST. CLOSET ▶コーディネート詳細

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◆タイプ3:パーソナルカラーの軸色をミックスしてコントラストを生む◆

パーソナルカラーとは、肌や目の色、質感などによって診断される、その人に似合う色のこと。一般的に『イエローベース』か『ブルーベース』の2つに分かれていて、似合う色の系統が異なります。その中でも、各ベースの軸となる色は、イエローベースならベージュとキャメル、ブルーベースならネイビーとグレー。当然、自分に合うベースの色でコーディネートすればうまくまとまりますが、そこをひと工夫することでコントラストが生まれます。例えば、ベージュとネイビーといったように、それぞれのベースの反対の軸色を組み合わせると、途端にこなれた印象に。このとき、全体の半分以上を自分のパーソナルカラーの軸色にすると、失敗が少ないので安心です」

参考記事▶色を味方につけて自信に!カラーコーディネーター・谷口美佳さんのパーソナルカラーLESSON【第1回】

 

<イエローベースの軸色コーディネート例>

イエローベースの軸色であるゴールド・ベージュをベースに、ブルーベースの軸色であるネイビーを1点加えてアクセントにすることで垢抜けた印象に。

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<ブルーベースの軸色コーディネート例>

ブルーベースの軸色カラーであるシルバー・ブルーグレーをメインに、イエローベースの軸色であるベージュの小物をプラス。華やかな雰囲気になります。

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ちょっとしたコツと工夫で地味色もおしゃれに着こなせる!

 

寒い季節になってくると、つい重い印象のカラーを選びがちになりますが、ちょっとしたコツと工夫で見え方の印象は変わります。

谷口さんのアドバイスを参考に、この秋冬はほかの人と一線を画す、こなれ感たっぷりのおしゃれを楽しんでくださいね!

 

Text&取材:EDIST.+one編集部

 


 

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