EDIST. +one
夏が到来し、暑い日が続いています。そんな中わたし達を悩ませるのが、オフィスの“寒すぎる冷房”。通勤時や外回りの時は汗が噴き出すほど暑いのに、オフィスでは冷房が効きすぎていて何を着ていいのかわからない…そんな方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな冷房に打ち勝つアイテムを、スタイリストとして活躍していらっしゃる山田恭子さんに教えていただきました。
山田恭子(やまだ やすこ)さん
スタイリスト/マスクブランド「YAYA(ヤヤ)」ディレクター。
カタログやTV、アーティストの衣装など多岐に渡り活躍中。日本と台湾のハーフであるアイデンティティを軸に、ファッションの他にプロダクトのプロデュースやディレクションも行う。
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「がっちり体型さんのスタイルカバー術」
夏のオフィスの冷房は、女性にとって辛い時があります。定番の冷房対策アイテムとしてはストールやカーディガン、ソックスなどありますが、できれば全体のこなれ感も手放したくないもの。
そんなわがままを叶えてくれる、おすすめのブランドとアイテムを、それぞれ山田さんに挙げていただきました。
※スタイリスト私物
「『かぐれ』の人気商品であるシルクのインナーは、リブ織で心地よいフィット感。薄手の生地は洋服と重ねた際にももたつかず、夏の冷えとり対策にピッタリです。
また、シルク素材は人と同じたんぱく質からできているので、肌の弱い方でも安心できる素材。保湿効果や吸水性・通気性・発散性に優れ、さわやかな着心地が実現します。
タンクトップのネックラインには繊細なレースがあしらわれていて、あえてトップスから覗かせてアクセント使いもできるデザインです。腹巻きタイプもあるので、目立たせたくないという人はそちらもオススメ」(山田さん)
「『marumasu』のコットンガーゼの大判ストールは、春夏向けの軽やかな素材でデザインのバリエーションも豊富。巻き方のアレンジ次第で、様々な表情で楽しめます。
首元を主役にしたおしゃれを楽しむのはもちろん、大判なのでポンチョ風にして羽織りとして使っても◎。羽織りにすれば、シルエットにエレガントな動きを加えてくれます。また、自宅で洗えれるのもうれしいポイント!」(山田さん)
「ニットウェアブランド『babaco』は、ニットと異素材の組み合わせで、春夏でもおしゃれに着こなせるアイテムが多く揃っています。
特にこの夏オススメなのは、透け感のある長袖カーディガンである『transparent check cardigan』。暑苦しく見えず、防寒にも夏らしさを演出したいときに便利な1着です。普通にカーディガンとして着用するのはもちろん、ストールのように巻いたり、着用せずにたすきがけしたりしてもGOOD。肩や背中の防寒にもなり、着こなしにこなれ感がでますよ」(山田さん)
※スタイリスト私物
「『MARCOMONDE』は、コーディネートのワンポイントになるインパクトのある柄から、どんな着こなしにも馴染むシンプルなデザインまで、丈やデザインのバリエーションが豊富! サンダルにもパンプスにも合わせやすく、マンネリしがちなオフィスカジュアルのアクセントとしても重宝します。
長めの丈は足首が見えるスカートやクロップドパンツとも好バランスで、バレエシューズやパンプスと合わせるときはクシュっと短めに着用するのがオススメです」(山田さん)
「冷房による乾燥が気になる方は、『YAYA』のマスクはいかがでしょうか? 口元とマスクの間に空間ができる立体構造のマスクは、喉を乾燥から守りつつもスムーズに会話ができて、メイクもほとんど崩れない機能的なデザイン。
花粉やウイルス、オフィス内の埃などもしっかりカットしてくれるので、オールシーズンデスクに常備しておきたいアイテムです」(山田さん)
ここでは、ファッションレンタルサービス「EDIST. CLOSET」のアイテムから、冷房対策として役立つアイテムをピックアップしました。
オフィスの定番であるシャツは、夏場は清涼感のある肌触りが特徴のリネン素材がGOOD。長袖のまま着用しても快適な着心地をキープしてくれるから、冷房対策にもぴったりです。シンプルなデザインで合わせやすく、1枚で着たり羽織りとして着用したりと、幅広いアレンジが楽しめます。
フレンチリネンシャツのコーディネートイメージ↓
こっくりとしたダークグリーンのスカートに、爽やかなリネンシャツを合わせて、通勤にフィットするクリーンな着こなしをメイク。ちょっぴり個性的なバッグとシューズで、大人の女性ならではの遊びを効かせてそれとなく差をつけて。(EDIST. CLOSET公式サイトより)
ノースリーブにもボレロ風にもアレンジできる2WAYブラウス。肌寒さを感じたときは、背中に流れるドレープをさっと肩にかけて二の腕をカバー。また、日焼け防止も叶えてくれる、夏に心強いトップスです。
2WAYネイビーブラウスの着こなしイメージ↓
ケープ状のスリーブが軽やかに揺らめくブラウスは、スリーブをさっと後ろに流すことでノースリーブに早変わり。女性らしくこなれたい休日シーンにはワイドパンツで抜け感を意識しつつ、インパクトのある小物で遊びをプラス。(EDIST. CLOSET公式サイトより)
吸水速乾、抗菌、涼感に加えてUVカットもしてくれる、夏に嬉しい高機能カーディガン。クリーンなイメージを与えてくれるホワイトだから、きちんと感をキープした冷房対策を叶えてくれます。室内外の気温差に合わせて、袖をロールアップしたり伸ばしたりしてアレンジを。
UVカット高機能カーディガンの着こなしイメージ↓
ふんわりと広がるシルエットが大人の余裕を演出するネイビーのワイドパンツに、清潔感のある白のニットカーディガンを合わせたクリーンな王道カラーコーデ。やや大きめに開いたVネックで大胆に鎖骨をのぞかせれば、女っぷりもそれとなくUP。(EDIST. CLOSET公式サイトより)
「防寒対策に注力すると素材やデザインが暗くなりがち。せっかくの夏なので、カラーやデザインで遊びをもたせて、見た目も涼しくしてみて下さいね」と山田さん。
教えていただいた冷房対策を活用して、オフィスでも元気に夏のオシャレを楽しみましょう!
画像はイメージです。
大人の女性たちのお悩みに寄り添う、
月額制のレンタルサービスだから、毎月、違う服を試せて無駄な買い物が無くなったという声も数多く届いています。
取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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