EDIST. +one
春から新しい環境へ変化し、やっと仕事内容に慣れてきた頃に、今度は人間関係に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
押し付けがましい上司、性格の合わない同僚、教えても中々理解してくれない部下…3回に渡り【人付き合い編】と言うテーマで、メンタルトレーニングをご紹介していきます。
宝塚歌劇団にて、花帆杏奈の芸名で14年間娘役として舞台で活動。退団後、ヘアアクセサリーブランドに入社。店長を経てスーパーバイザーに就任し、店舗運営に携わる。
自身の経験から内面からの自信を持つことの大切さを実感し、メンタルトレーニングを学ぶ。現在は「ビューティープラスメンタル」など、女性向けのセミナー等を中心に活動中。企業研修などを含めて、3,000人以上のトレーニング実践経験がある。
▶︎元宝塚のメンタルトレーナー・酒向杏奈のblog「自己肯定ビューティ学」
8月3日(土)12:30〜 @GINZA 4 STUDIO (NU dish Deli&Cafe)
実は私もメンタルトレーナーになる前は、人とのコミュニケーションに苦手意識がありました…。
例えば、
パーティで初対面の方とお話しする時も一言、二言で終了。
宝塚時代も後輩にアドバイスを伝える時も、こちらが緊張気味。
ヘアアクセサリーブランドで接客を始めた時も、お客様と会話が盛り上がらない。
このような状態でしたが、
メンタルの勉強をして実践をしていくうちに自分自身が楽になるくらい、
そこで、今月は【人付き合い編 パート2】ということで、
普段、私がメンタルトレーナーとして意識しているコミュニケーションの取り方をSTEP別に3つご紹介していきます。
とくに、
こんな時に活用していただける方法になります。
普段、意識せずにとってしまっているコミュニケーションを今日はご自身で振り返りつつ
読んで頂けたらと思います。
STEP別にWORKもありますので、実践してみてくださいね!
主に初対面や緊張する相手と接する時、つい自分がどう見られるかに100%意識がいっていませんか?
コミュニケーションにおいてどう見られるかより大切なのは”相手を知ること”!
私の講座では、まず始まる前に下記のワークを行って体験して頂きます。
①椅子に座りペアになって向かい合い、私がストップと言うまでただ見つめ合ってもらいます。
→大抵はここで皆さまから、ここでクスクスと笑い声が聞こえ「恥ずかし〜い」「ストップはまだですか?」という声があがります。
初対面であればなおさら緊張してしまいますよね。
②1分経った頃に私が「お相手の黒目を観察してください。茶色いですか?黒いですか?黒目と白目の境目ははっきりしていますか?」と言うと、一気に静かになり、身を乗り出してお相手の目を観察し始めます。
→大抵はここで急に笑い声が消え、しっかり相手の顔を見ることができるようになります。
見られる意識から→見る意識へ変わることで人は恥ずかしさや緊張を一気に解くことができるのです。
そうすれば変に緊張せず相手をしっかり見ることができるので、聞いてみたいことが増えたり、相手の話もよく聞けて会話が広がり、コミュニケーションに繋がります!
帰った後にお相手がどんな服を着ていて、どんな髪型だったか。どんな声だったか。思い出せるくらい観察してみましょう。
例えば、あなたが大好きな芸能人にどこかで偶然会えたとしたら?
緊張で終わってしまうより、気持ちを伝えたり、直接聞きたかったことを聞いた方が、貴重な時間を後悔しなくて済むと思いませんか?
こちらから観察、相手を知るスタンスを意識すること☆
今日、職場で隣の人はどんな服を着ていて、どんな靴を履いていましたか?
観察力を磨いてみましょう!
お相手からなかなか心を開いてもらえないような時=質問の答えが端的で会話が進まないと感じた時。効果的なものが自己開示です。
聞きたいことがあるなら、まずは相手に信頼を感じてもらうこと。
まずはこちらが心を開いていることが伝われば、相手は話しやすくなるものです。
例えば、「プレゼンが毎回緊張するんです!」という部下に対して、
「堂々とやれば大丈夫!」と言う上司と「私も昔初めて一人でプレゼンした時、すごく緊張して頭が真っ白になったよ」と言う上司とではどう感じますか?
尊敬する上司が若い頃の失敗談を話した方が、上司と部下の距離が縮まると思いませんか?
それと同じように、距離を感じる間柄なら尚更、
まずは自分の事例や意見をこちらから話すことはとても大切です。
自分の意見を入れる時は、”私の場合は〜”や”私は〜”と文章に必ず主語を入れれば押し付けにもなりません。
自分をさらけ出す=話に自分の事例を入れて距離を縮める☆
会話の中で共感ポイントを見つけて、そこから”自分も〜だった”という事例を話してみよう!
相手を褒めること、褒められること・・・日常にどれくらいありますか?
日本人は謙虚を美徳とする風習があり、自分の長所を見るより、
短所を見つけては克服しよう!と頑張る方が多いのではないかと思います。
良く言えば向上心が強い。
そして、周囲の人へもそれを求める傾向があります。
ただ、反面、自己肯定感が低いメンタルを作る原因に…。
自分で自分を褒めることが苦手な方も多いのではないでしょうか。
そこで、コミュニケーションにおいて”相手の長所を見つけて、それをちゃんと言葉にして伝える”ということはとても大切になってきます。
褒め言葉と言うと抵抗がある方もいるかもしれませんが、自分が感じた相手の長所を伝えるだけと考えると恥ずかしさが消えたりしませんか?
また、マズローの欲求5段階説の中に、承認欲求(尊厳欲求)というものがあり、この欲求が満たされないと劣等感や無力感などの感情が生じます。
仕事をする上でも、恋愛をする上でも、自信(自己肯定感)がある時は積極的になれますよね。
人は自己肯定感が満たされると行動を起こすエネルギーが沸いてくるからです。
恥ずかしがらず、自分が感じた相手の長所を素直に伝えてみる☆
まず具体的な褒めポイント(事実・見てわかるもの)を伝える。
そこから自分が思った内面の長所を伝えてみましょう。
例①:毎日早く出社してるね!それだけ責任感があるんだね。
例②:いつもネイルが綺麗ですね。○○さんの内面の女性らしさが出ていますね。
コミュニケーションに苦手意識のある方は、3つの中からできるところからで良いので是非WORKを実践してみてくださいね。
メンタル的なアプローチで、信頼関係を築きたいお相手と新しい発展があるかもしれませんよ。
Text:酒向杏奈
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