EDIST. +one
新年のバタバタも落ち着き、そろそろショッピングをゆっくり楽しめる余裕も出てくる1月後半。新たに服を新調するなら、2023年のラッキーカラーアイテムを取り入れてみてはいかが?
今回は、あなたにハッピーを引き寄せる“開運コーデ”のお手本を、パーソナルカラー別(イエローベース or ブルーベース)にご紹介します。
まずは、以下の無料ファッションスタイル診断から、自分のパーソナルカラーを知りましょう!
九星気学によると、「四緑木星」の年である2023年は、以下の4つがラッキーカラーにあたります。
※九星気学とは?
古代中国より伝承される運命学。9つに分類した宇宙の気の流れと、“木、火、土、金、水”の五行を組み合わせた占術で、「一白水星」「二黒土星」「三碧木星」「四緑木星」「五黄土星」「六白金星」「七赤金星」「八白土星」「九紫火星」の九星を使い、運命・相性・方位を占います。
クリーンな印象の“ホワイト”は、「浄化、リスタート、心機一転」などの意味を持つため、気持ちが新たになる新年にぴったりの色です。
オレンジは周りの人にハッピーな印象を与えるため、良縁を呼び込むといわれています。好印象を与えたい大切なシーンでぜひ身につけてみて。
グリーンは「成長・発展」といった意味があるため、仕事運UPをねらいたいときにおすすめの色。癒しの効果もあるため、ストレスフルな日々を送る人にも◎。
水の流れを表す水色は、ものごとを動かすパワーを持つ色。何か停滞していることを動かしたいときや、行動を起こしたいときに吉。
しかし、イエローベース・ブルーベースごとで似合う色は異なるため、全ての人に上記のラッキーカラー全部が似合うわけではありません。でも、自分が得意ではないラッキーカラーだといって、ファッションに取り入れることをあきらめる必要はありません! コツさえおさえれば、苦手カラーも素敵に着こなすことができるんです。
自分のパーソナルカラーとは反対の色(例えばイエローベースさんであればブルー系やパープル、青みピンクなど、ブルーベースさんであればイエローやオレンジ、ブラウンなど)をコーディネート全体の30%以下に抑えれば、自分の得意色がより引き立てられ、あなたをより魅力的に見せることができます。
最も挑戦しやすいのが、トップスやボトムは自分の得意色でまとめつつも、小物のどれか1点に苦手なラッキカラーを取り入れる方法です。バッグや靴などに反対色を投入することでアクセントして際立ち、たちまち洒落感がUPします。
さらなるお洒落上級者を目指すのであれば、面積の大きいボトムで苦手なラッキカラーを取り入れてみて。顔から離れたスカートやパンツであれば顔色が悪く見えることもなく、得意カラーのトップスとのコントラストが映えてこなれ感抜群の着こなしに!
イエローベースさんによく似合う、ホワイトよりもやや黄みを含んだバニラカラー(オフホワイト)のタートルネックニットに、ライトベージュのコーデュロイスカートを合わせた温もりあるオールニュアンスカラーのコーディネート。ニットの袖のリブ切り替えや、スカートのパイピングデザインが全体にメリハリを与えてくれるため、ニュアンスカラーでまとめてもぼやけて見えません。洗練されたワントーンスタイルは、一気に上級者見えすること確実です!
ラッキーカラーとはいえ、カラーアイテム初心者の人はオレンジが派手に感じてしまう人も少なくないはず。そんな人におすすめなのが、大人も挑戦しやすく落ち着いた雰囲気で着こなせるブラウンに近い深みのあるオレンジ。こちらのプルオーバーはスウェット感覚で着られるカジュアルさがありながらも、シルエットにドラマティックな動きを生み出すランダムフレアチェックスカートと合わせることでぐっとエレガントに。さらに、差し色に反対色のシルバーのバッグを持って、ぱっと華やぐアクセントを。
暗くなりがちな冬のコーディネートに彩を添えてくれるキレイ色のミントグリーンは、イエローベースさんお得意のベージュと相性満点! アウターはベージュとレイヤードすることで奥行きが出るブラウンにすることで、パンツのグリーンがより印象的に映えます。また、パンツのシルエットがハイウエストなので自然とスタイルアップが叶うのもうれしいところ。バッグやブーツはブラックでコーディネート全体の表情をキリッと引き締めて。
イエローベースさんが苦手な水色は、得意色のベーシックカラーでの“サンドイッチテク”で攻略! トップスのフーディとブーツをベージュで統一することで、ボトムのライトブルーのスカートがたちまち主役へと踊り出ます。カジュアルなフーディも、レディな気分を高めるマーメイドスカートと今の気分にマッチするロングブーツを合わせることで、タウン映えするお出掛けスタイルに。
ブルーベースさんに似合う、クリーンなピュアホワイトのカーディガンをネイビーのブラウスとレイヤードすることで、ネイビーの知的さにホワイトの清潔感が加わり、誰からも好印象なオフィスカジュアルが完成。ともするとマニッシュすぎてしまうこともあるワイドパンツ×ローファーの組み合わせも、パンツの色をくすみピンクの“アンティークローズ”にすることで女性らしさが叶います。ロングネックレスが、全体が無地のシンプルな表情のアクセントに。
ブルーベースさんが苦手なくすみオレンジは、絶対信頼できる得意のベーシックカラーと合わせるのが鉄則。こちらのコーディネートでは、トップスをコントラストが映えるネイビーのプルオーバーにすることで、ブラッドオレンジのタイトスカートの華やかさを上手く引き出しています。ピアスやネックレスなど顔まわりのアクセサリーにシルバーをプラスするとより安心◎。
パッと目を引く鮮やかなグリーンのカーディガンは、ブルーベースさん定番のベーシックカラーであるチャコールグレーのニットスカートと合わせて、シックな大人レディの表情へと落ち着かせて。同じニット素材同士でのコーディネートでも、カーディガンのリブ切り替えやニュアンスのあるグレンチェック柄がメリハリを与えるため、野暮ったい印象に陥るのを避けられます。小物はブラックで統一してキレよくまとめて。
ライトブルーは、ブルーベースさんであれば失敗知らずのカラー。それがトップスであれば顔映りをキープしたまま苦手色も着こなせるため、ボトムにはあえて面積の大きいダークブラウンのワイドパンツにトライしてみましょう。配色の妙味により、同系色や得意のベーシックカラーでまとめるよりもハイセンスな印象に。ブラックのジレを羽織れば、さらにブランの面積が抑えられるうえに、ぐっと都会的でモードな着こなしへとアップデート。
自分にぴったりと似合うコーディネートがキマると、それだけで1日がハッピーに過ごせるもの。さらにラッキーカラーを味方につけて、よりたくさんの幸せが舞い込む2023年を引き寄せましょう!
以下の記事では、パーソナルカラーの基本となる着こなしのテクニックをより詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。3回の連載を読めば、さらなるセンスアップへとつながるはず!
■第1回「自分のベーシックカラーを知る」
■第2回「“きれい色”であか抜ける」
■第3回「反対色を攻略してこなれる!」
取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
まだデータがありません。