EDIST. +one
「あの服どこだっけ?」と、洋服を慌てて探すことはありませんか?
着たい洋服がすぐに見つからない、コーディネートがなかなか決められない、といったストレスをしばしば感じるのであれば、もしかしたらあなたのクローゼットは収納下手な状態に陥っていたり、不用な洋服であふれているかもしれません。
でも、どんなに片付けが苦手な人も、洋服収納のコツさえ押さえてまねをすれば、スッキリと整理整頓されたクローゼットを手に入れることができるのです!
洋服収納テクを知って、毎朝の準備をよりスマートにアップデートしましょう。
まずは、あなたが洋服の整理整頓や収納をきちんとできているか、以下3つの項目をチェックしてみましょう。
帰宅して着替えた際に、脱いだ服をソファやダイニングチェアの上に置きっぱなしにしていませんか? 確かに、アウターやニットなど、一度着ただけでは洗わない服をまた収納するのは面倒に感じますよね。ところが、それが部屋の中を散らかす原因となっているのです。それに、毎回違う場所に服を置いていては、着たいときにすぐに見つからないということも起こり得ます。そうならないためにも、服は毎回同じ場所に収納するよう習慣化しましょう。
洋服をなかなか整理整頓できずにいる人は、現在使用している収納家具を見直してみることも大切です。インテリアとしての見栄えを優先しすぎてあまり機能的でなかったり、生活感を消そうとして隠れた場所に収納家具を置いたりすると、結果的に使い勝手が悪くなりうまく活用できまません。クローゼットや部屋を常にすっきりと整った状態をキープしておくためにも、選ぶ収納家具は“使いやすさ”意識して優先することが正解です。
使用頻度の高い服と低い服を同じエリアに収納してしまうのも、クローゼットの中が乱雑になる原因となります。自分の手持ちアイテムがうまく把握できなくなるため、スムーズな身支度の妨げにも。ぱっと見てすぐに着たい服を取り出せるよう、オンシーズンの服とオフシーズンの服はきちんとエリア分けして収納しましょう。
美しい洋服収納を実現するために、ここからは今スグ実践したい洋服収納テク3選をご紹介します。
クローゼットは、上段、中段、下段と空間を3つに区切って収納すると、スムーズに洋服を取り出しやすくなります。
手が届きにくい上段は、最も使用頻度が低いオフシーズンのものを収納するようにしましょう。また、ものを出し入れする際に万が一落下することを考えた場合、軽量のアイテムだと安心です。
クローゼットのゴールデンゾーンとも呼ばれる中段には、着用頻度の高いオンシーズンのアイテムをハンガーに吊して、いつでも着たい服が見つかるようスタンバイを。
そして下段には、引き出し式の収納ケースなどを活用して、使用頻度が中程度のもの、または日常で使うインナー類、吊すことができない重たいものなどを収納するのに向いています。
チェストやタンスも、引き出しを開けた際にどこに何があるかすぐにわかる状態にしておきましょう。
Tシャツやニット、スウェットといった洋服はつい平置きで重ねてしまいがちですが、それだと一番上に置かれた洋服しか見えないため、実はあまりおすすめできる収納方法ではありません。どうすればいいかというと、自立するように畳んで縦に並べるのが正解です。全ての服を見渡せるだけでなく、取り出しやすさも格段にUPします。
また、ハンカチや下着、靴下といったこまごまとしたアイテムは、プラスチックケースやブックスタンドを活用して仕切りをつけるとGOOD。細かく分けられるだけでなく、見た目も美しく収納できます。
オフシーズンの洋服は、次の出番が来るまでしっかりと除湿・防虫対策を忘れずに! 防虫剤は、クローゼットには吊り下げタイプを、タンスやチェストには引き出し用をそれぞれ用意しておきましょう。カビが発生したりしないよう、除湿シートやクローゼット用除湿機もあると安心です。
しかし、除湿・防虫対策をしていても、クリーニングから戻ってきた洋服をビニールがかけられたまま収納するのはNG。通気性が悪くなり、カビや虫食いが発生しやすくなってしまいます。そのため、ビニールは必ず外して保管するようにしましょう。
以上の収納方法を試してみてもキレイに片付かないという人は、クローゼットの中がいらない服でギュウギュウになっている可能性が大! 自分の好みに気づくきっかけにもなるので、思い切って断捨離するのが吉です。
そこでここでは、収納しきれなかった洋服を捨てるまでのステップをご紹介します。
まず断捨離をする前に、今後どんなライフスタイルを送りたいかをイメージしてみてください。例えば、仕事で活躍したいと思えばオフィスで好印象を与える服、憧れの街に住みたいのであればその街に似合う服など、今後どんな服を手元に残しておきたいかを判断しやすくなります。
続いて、よりスムーズに断捨離を進めるためにも、捨てる基準を決めることが大切です。
ひとつは、“1年以上着ていない服”。「いつかまた着るかも…」と思って保管していても、1年以上着ていないということは、今のあなたにとって必要のない服ということです。ただし、冠婚葬祭や学校行事などで着用するフォーマル服は、着用頻度が少なくても突然必要となる場面があるため、破損や汚れがない限りは残してもおいてもいいでしょう。
ふたつめは、心ときめく服がどうか。たとえ着ていなくても、大切な思い出が詰まっていたり、見たり手に取ったりするだけでポジティブな気分になれる洋服であれば、あなたにとって価値のある洋服なので手元に残しておいてOKです。
SDGsが叫ばれる昨今、もしも洋服を捨てることに抵抗や罪悪感を抱くなら、“捨てる”以外にも以下のような選択肢があります。
①リサイクルショップ・古着屋・フリマアプリを活用する
まだ着れる状態のいい洋服であれば、リサイクルショップや古着屋に買い取ってもらえることがほとんど。また、購入した際に価格が高かったものなどは、自分の希望価格に近い金額で売れるフリマアプリの利用がおすすめです。
②寄付をする
自分にとっては不要な洋服でも、誰かにとっては必要とされている洋服かもしれません。そこで、洋服の寄付を募っているNPO団体などを探して送れば、洋服を再度役立ててもらうことができます。
③アパレルブランドの衣類回収プログラムを利用する
状態が悪い洋服は、リサイクルに回すという方法も。H&MやZARAといったアパレルブランドでは、状態やブランドを問わず無料で古着を回収するプログラムを実施しています。近くに店舗がある場合は、店舗へ持ち込んでみてはいかがでしょう。
セールで安くなっていたから、流行っていたからといった理由で洋服を購入し、結局ほとんど着ないままクローゼットに眠らせている洋服はありませんか? クローゼットの中に不要な服を増やさないためにも、あなたに本当に似合う洋服がわかる診断サービスを利用するのがおすすめです。
自分で似合う洋服を判断できるようになれば、“なんとなく”で買ってしまうということが減り、結果的に無駄な洋服を増やさないことにつながります。また、センスアップにも役立つため、毎日のおしゃれももっと楽しくなるはずです。
早速診断サービスを利用して、自分の魅力をより輝かせてくれる洋服を知りましょう!
骨格診断では、持って生まれた体のラインや肌の質感、関節などの特徴から、その人が「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つのタイプのどれに当てはまるかを導き出します。
それぞれの骨格によって似合うデザインやシルエット、素材が異なるため、洋服を選ぶ際の指針となります。
骨格診断は自分の体をチェックすることから始まるため、自己診断する場合は鏡の前にたった自分の姿を写真に撮るのがおすすめです。その際、客観的に自分を見れるよう、おへその位置と体のラインがわかる服を着て、前、後ろ、横の全身がわかるように撮影してください。
準備ができたなら、EDIST. CLOSETの骨格タイプ診断で、早速自分がどのタイプかをチェックしてみましょう!
顔タイプ診断®︎では、その人の個性が最も出る顔の形や、目・鼻・口といった各パーツの大きさや位置などから顔のタイプを分析。「キュート」「フレッシュ」「フェミニン」「クール」「アクティブキュート」「クールカジュアル」「ソフトエレガント」「エレガント」の8つに分類し、それぞれに似合うテイストのファッションや髪型、メイクを導き出します。
顔タイプ診断®︎は、「日本顔タイプ診断協会」で認定された“顔タイプアドバイザー”のみが行える診断ではありますが、WEB上でも顔タイプアドバイザー監修によるセルフ診断サイトでチェックすることが可能です。
パーソナルカラー診断は、肌、瞳、髪の色などからその人に似合う色を導き出す方法です。まず、パーソナルカラーは黄みを含んだ「イエローベース」と、青みを含んだ「ブルーベース」の2つに大きく分けることができます。そしてそこからさらに、その人に似合う明度や彩度を細かく分析することで、「イエローベース」は「スプリング」と「オータム」、「ブルーベース」は「サマー」と「ウインター」の4つに分類することができます。
自分がイエローベースかブルーベースかを知りたい人は、ぜひEDIST. CLOSETの診断コンテンツにトライしてみてください。
「骨格診断」「顔タイプ診断」「パーソナルカラー診断」、いずれもセルフ診断することができますが、どうしても判断に迷ってしまうという場合は、ぜひプロによる診断を受けてみることをおすすめすします。正確かつ詳細に似合う服を教えてくれるため、今後のショッピングではより厳選した買い物ができるようになるはずです。
EDIST. +oneから、洋服の収納や断捨離、似合う洋服を知るためのお役立ち記事をご紹介します。
服はたくさん持っているはずなのに、「明日着る服がない!」と困っていませんか?
多くの人は持っている服の20%しか着ていないというデータもあるそう。でも、手持ちのアイテムを厳選した「迷わないクローゼット」は、誰にでも作ることができるのです。
この連載では、「ほどよいミニマリスト」として活躍中の片づけ講師・香村薫さんに、「服の収納方法」のポイントを全3回にわたってレクチャーしていただきます。
第1回「着たい服・残したい服を手に取りやすく収納しよう」
第2回「うっとり収納を作り上げるポイント」
第3回「時短クローゼットを作るコツ」
手持ちの服が少ないと、コーデや着回しがワンパターンになって、おしゃれができない…そう思っていませんか? かといって、服が多すぎてもコーデ選びに時間がかかってしまったり、クローゼットの中がグチャグチャになってしまったり。
この記事では、”生き方そのもの”がスッキリする、服の断捨離の方法を一緒に学んでいきます。
▶︎記事はこちらから
大人のおしゃれで大切なポイントは、“好印象”を与えられるかどうか。
それには、TPOや清潔感を意識するのはもちろんですが、 実は“色選び”が最も重要なキーとなります。
この連載では全3回にわたって、カラーコーディネーター・谷口美佳さんが、あなたがもっと素敵に見える色とコーディネートをご提案。
第1回「自分のベーシックカラーを知る」
第2回「キレイ色であか抜ける!」
第3回「苦手色(反対色)で素敵に見せる方法」
人はそれぞれ生まれながらの「骨格」を持っています。
シンプルな服を着て格好良くキマる人と地味に見える人、フリルのついた服を着ても若づくりに見えない人と見える人など、同じ物を着ても人によってまったく違う印象になるのは、おもに骨格の差があるためです。
この連載では全3回にわたって、骨格スタイルアドバイザーのNAOさんが、「骨格診断(骨格スタイル分析)」による3つのタイプ別、あなたに本当に似合う服をご提案!
第1回「ストレートタイプ編」
第2回「ウェーブタイプ編」
第3回「ナチュラルタイプ編」
すっきり整理整頓されたクローゼットを目指すなら、ミニマリストも利用するファッションレンタルサービス「EDIST. CLOSET」をはじめてみるのはいかがでしょう? プロのスタイリストが監修した最旬のコーディネートが毎月4枚セットで届くので、新しい服を購入せずとも毎日新鮮なファッションが楽しめます。
洋服をレンタルすれば手持ちの服は必要最低限で済むうえに、クローゼットの中にどんどん洋服がたまっていくということもありません。
「初月無料」などお得なキャンペーンを利用して、あなたもおしゃれとクローゼットのスリム化が両立できるファッションレンタルサービスをはじめてみませんか?
取材・文/EDIST. +one編集部
画像出典:EDIST. CLOSET
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