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どうしてもボリュームが出がちな冬のファッション、“着太り”が気になる人も多いのではないでしょうか? そんなお悩みを解決するために、今回もスタイリスト・坂野陽子さんが、特に着太りして見えがちなアイテム選びのポイントと着こなしについて解説!
坂野さんの私物である“ダウン、ボリュームニット、ワイドパンツ”を例に教えていただきました。
Photo:Yusuke Ikuta
「Oggi」「VERY」といった女性ファッション誌で活躍するほか、広告など多岐に渡り活躍中。EDIST.+oneの連携サービス「EDIST. CLOSET」では、着こなしカレンダーにてコーディネート提案も行っている人気スタイリスト。f-me所属。
ボリューミーなアイテム同士を合わせる場合、レイヤードや異なる素材感、色の濃淡などの差による“メリハリ”が必須! それがうまく作れないと、もっさりとしたり、だらしない印象になりがちです。そのため、初心者はボリュームのあるアイテムはどこか1点に絞るのが正解! 他のアイテムをコンパクトにまとめることで自然とメリハリが出て、好バランスに着こなせます。
膨張色でまとめてしまうと、着膨れしがちなアイテムがいっそうボリューミーな印象になってしまうことも……。そのため、コーディネートの面積は、なるべく引き締め効果のあるブラック、ネイビー、ダークブラウンなど濃い目のカラーを意識して多めに取り入れるのがおすすめです。
「もっさりと見えがちなダウンは、コンパクトなシルエットを選ぶのが吉! 他のアイテムともバランスが取りやすくなります。また、襟抜きのタイプであれば、スッキリと見えて抜け感も◎」(坂野さん)
「好バランスに着こなすなら、ペンシルスカートなど細身のボトムで縦のラインを強調するのがおすすめです。また、ダウンがどうしても苦手…という人は、袖や裾だけなど、一部をダウンで切り替えたアイテムなら着こなしやすいはず。カジュアルに偏り過ぎてしまうのも回避できます」(坂野さん)
「ワイドパンツは、ボディラインが目立ちやすい薄い生地は避けた方がベター。なるべく、肉感を拾わない程よいかたさと張り感がある素材を選びましょう。さらに、リブの入ったコーデュロイ素材やセンタープレス入りのアイテムであれば、縦ラインの効果で脚長な印象に!」(坂野さん)
「合わせるトップスは、裾をインするかコンパクトなシルエットを選ぶことでメリハリのある着こなしが叶います。足元はパンプスで素肌を覗かせて、軽やかさUPもねらって」(坂野さん)
「引き締め効果のある濃い目のカラーをチョイスすれば、ボリュームニットの着膨れ感も抑えられるはず。反対に、膨張して見えがちな淡いカラーは避けるのが無難です!」(坂野さん)
「ニットとフレアスカート、ともにボリュームのあるアイテム同士ですが、全体をネイビーやブラックといった引き締めカラーでまとめればスッキリとした印象に。また、甘くカジュアルに振っても、シックな色の効果で大人の表情をキープできます」(坂野さん)
どんなに寒くて着込む日も、坂野さんのテクニックを参考にスタイル美人を目指しましょう!
Text:EDIST.+one編集部
画像: EDIST. CLOSET
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